2020.07.28 ブログ 信頼関係が崩れる時 夫婦関係に亀裂が生じてくる根底には、信頼関係が 崩れていることが大きいえます。 コロナウイルスで家にいる時間が多くなり 今まで気にしなかったことに気づいたことで、 夫婦関係が変化してきているという ご相談も少なくありません。 日々の結婚生活のなかでパートナーと 常に良い関係を保っていくことは、 容易なことことではありません。 仕事で疲れてくると何時もは気にならないこと パートナーの些細な言動でも許容できなくてイライラがつのり、 気づかないうちに修復の効かない深い溝に落ちることも 少なくありません。 結婚当初は ◇人生を共に生きていける信頼できる人 と思えたからこそパートナーと共に 人生を歩む選択をされたことと思います。 日々の生活の中で、お互いの環境の中で 想いも変化していきます。 パートナーと信頼関係が崩れる時 ⒈嘘・隠し事がある時 パートナーの言動に違和感を感じ始める時 ◎浮気が疑われる時 ◇目を見て話さない ◇携帯・スマホを常に持ち歩く ◇出張・外泊が増える ◇休日一人で出かける パートナーが妊娠中・育児初期等の時期に パートナーとの時間が減少してしまうことが 寂しく感じて浮気をしてしまうことが 少なくありません。 「一歳危機」・「産後クライシス」 ⒉パートナーの言動を否定・批判され続ける時 パートナーの習慣・癖・価値観が自分と異なる時 ◇~はあり得ない ◇~すべき ◇~はおかしい ◇~いいかげんにしてよ ◇前にも言ったでしょ ◇何回いったら分かるの? ◇馬鹿なんじゃない ◇要領が悪いんだから このような言葉でパートナーに批判・否定 され続けていたら、パートナーはどう感じる でしょうか? ◇自分を認めてもらえてない ◇自分はパートナーにとって必要のない人 ◇自分には価値がないのではないか? ◇そこまで言わなくても・・・ ◇自分だけが正しいと思っているのでは・・・ パートナーに対して信頼する気持ちは 薄れていきます。 夫婦喧嘩になることも多く、問題の論点から離れ、 パートナーの人格を否定してしまうことも 少なくありません。 ◇私は~と思うのだけど、どう思う? ◇庭に草取り、一緒にしてもらえると嬉しいわ」 断定的な言い方をせずに、パートナーが選択 できる幅を持たせられる伝え方が大切です。 パートナーに選択を任せたのですから 結果に対しての批判的な言葉は使いません。 ⒊パートナーを変えようとする時 自分の習慣・癖・価値観と違うと、より生活がしやすく したいと、自分の習慣・癖・価値観を基準として パートナーに変わって欲しいとしてしまいがちです。 2人いれば2つの想いがあります。 自分が気になってもパートナーには良い習慣 であると思っていることも多々あります。 ◇とても几帳面なパートナーで 細部にわたり対処が違う 歯磨き粉の出し方・ふたの閉め方等 ◇お風呂上りにはならずアイスクリーム を買うパートナー ◇休日何もせずに家でゴロゴロしているのが 好きなパートナー ◇家事・育児に協力的でないパートナー お互いに違った環境で生きてきた別人・他人で 習慣・癖・価値観が違うのは当然です。 ◇「パートナーを変えよう・コントロールしたい」 とアクションされてくると ◇自分を否定された ◇ありのままの自分を認めてくれない ◇分かってくれていない。 パートナーへの信頼関係は薄れていきます。 ⒋パートナーの誠意・思いやりを感じられない時 約束していたのに忘れてしまったのに 素直に謝らない時 ◇仕方ないだろう ◇忙しかったから・・ ◇~の伝え方が悪いから・・ とパートナーのせいにすること ◇聞いていない 夫婦喧嘩でありがちなのが 「伝えた」・「聞いていない」の水掛け論です。 約束を忘れてしまったことよりも ◇素直に認められない ◇パートナーの誠意・思いやりを感じられない パートナーへの信頼関係は薄れていきます。 ⒌ここぞという時に相談できない時 想定外のことが起きてしまって不安な時 ◇忙しいから ◇そんなことも自分で判断できないの? ◇自分で決めれば・・ ◇家庭のことは任せてあるでしょ ◇何にもできないんだね パートナーに話を聞いてもらえるだけで安心して 問題解決に取り組めます。 それを拒否されると信頼感は薄れていきます。 ⒍対話に心が感じられなくなった時 ◇あっそう・・・ ◇別に・・・ ◇だから何・・・ ◇好きにすれば・・・ 家族・パートナーのことのに無関心で 対話にならなくなってくると ◇どうでもいいのかな? ◇パートナーにとってどうでもいい存在なのか? 人生を共に歩んでいるパートナーの対応に 信頼も薄れていき、パートナーとの未来を 抱けなくなっていきます。 良い時も悪い時もあります。 パートナーとの信頼関係があるからこそ 想定外のことが起きた時も 乗り越えていきます。 一人の自立・自律した人として ◇お互いの違いを理解・尊重していけること ◇その時その時お互いに素直な想いを パートナーに伝え合うこと お互いに ◇「結婚生活で譲れないこと」 ◇「結婚生活で大切にしたいこと」を 話し合いお互いの「想い」を理解し合い尊重し合える ことが何よりも大切です。 結婚生活は、将来設計を共有できて、尊重できることが 想定外のことが起きた時2人で乗り越えられる糧 になってくれます。 パートナーの「想い」を共有して理解できていれば 我慢ではなく自然に「折り合い」がつけらます 妥協は、歩み寄り・譲り合い・思いやりで 2人やり方が出来ていくことです。 結婚生活は、日々の生活の中でのこの繰り返し により、信頼関係・安心感が保たれて、幸せを 感じて過ごしていけます。 家族にとって家庭は、居心地よい、 穏やかな場所であることが何よりも大切です。 穏やかな場所は、おだやかな夫婦関係・家族を 保てる礎になります。 2人で歩み寄りながら、答えを出していけることが 夫婦関係を継続していくうえでとても重要です。 カウンセリングをさせて頂きながら ご相談者様の求めている幸せ寄り添えるように サポートさせて頂きます。 結婚・コミュニケーション・離婚危機 何でもご相談ください。 カウンセリングを活用してみませんか? お待ちしています。 夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。 アメブロこちらからご覧くだい。 青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり 戻る 次へ ブログ一覧へ戻る カテゴリー ブログ 新着情報 お知らせ 過去のデータ イベント コラム 新着記事 2024.11.20 無関心は夫婦関係の赤信号・『夫婦から他人へ』 2024.11.17 子連れ再婚・「義理パパブルー」 2024.11.14 ブラック家庭とは・・・