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Le Couple mieux

ブログ

2020.04.17 

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夫は「解決脳」妻は「共感脳」違いを分かると「対話」がうまれます。

思い当たることありませんか?

よく耳にする言葉に
◇「夫とは分かり合えない」
◇「妻は分かろうとしてくれない」

夫婦喧嘩・夫婦の亀裂の誘因に多い「性格の不一致」となる要因です。
日々の生活の積み重ねで、お互いの想いが伝わりにくくなり、
心に距離ができてくると出てくる想い・言葉です。
現代は共働きも増え、夫婦の家事・育児の捉え方・参加の仕方
柔軟に対応されています。

狩猟時代夫は、外に出て家族の食糧を得るという
目的の為に生きていました。

獲物を狩るには、「獲物が何処にいて、どのようにしたら得られるか?」を考慮しながら
標的を決めたら、獲物に逃げられないように最低必要のことだけに
会話を止めて獲物を狙います。
獲物を狩るという「目的」の為の「解決策」を考えるための「解決脳」です。
その時の獲物を借る為の集中力は研ぎ澄まされていて、
ある意味近寄りがたいものです。

一つのことに集中することは夫のほうが得意です。

狩猟時代妻は、夫が狩猟している間、
◇「獣から家族を守らなくてはならない」

◇「何かあったら声を出して家族を守らなくてはいけない」
◇「子育てをしながら食事の用意をしなくてはいけない」
常に声を出しながら、会話をしながら周りの状況を見ながら
家族が求めることを形にできるように行動してきました。
同時に複数のことに取り組めるのは、妻のほうが得意です。
対話をしてお互いの意思を確認し合い共感していけることで
問題を解決していこうとする「共感脳」です。















妻がママ友とのトラブル等を夫に話す時
妻は「何故トラブルが起きたのか」トラブルまでの過程を経過を辿って話します。
それに伴ってその時「自分がいかに不快な想いをしたのか」
◇「トラブルの相手のママ友が不快な人であるのか」を話します。
妻は、問題が起きた時、自分が不快な思いをした気持ちを
夫に分かってもらいたい、分かってもらえれば幸せな気持ちになれるのです。

夫は「だからどうしたいわけ?」「気にしすぎだよ」
「そんなに嫌なら付き合わなければいいでしょ」等と言います。
夫は、「結論」から話をしていきます。
結論つまり「トラブルをどう解決していきたいのか」です。
問題解決すること、問題は何か、を考えます。
妻は、経過を辿り話して結論にはなかなかたどりつきません。
夫は、妻がそんなに嫌なのにその相手と付き合っている事
その話をつらつらとされる事が理解できません。
妻は、夫に「大変だったね」「そうだね」等
妻の気持ちを察して共感して欲しいのです。
共感してもらえると落ち着き安心できるのです。<
夫は、妻の話を聴くことで「会話している」、「聞いている」
と思っていますが、妻の求めているのは「会話」ではなく「対話」です。
「対話」は、対等な関係で想いを伝えられることで、
共感を実感できるのです。












問題が起きた時夫は問題を解決しようとする時
まず自分一人で頭を整理して解決しようと自分で考えます。
解決策が見いだせて初めて会話します。
夫の「会話」は、ほぼ自分の中で結論が出ている場合にします。
妻は、対話することで頭を整理して問題を解決しようとします。
お互いの違いを理解していると、すれ違い、夫婦喧嘩につながりにくくなります。

◇妻は、ママ友の話をする時、時間を決めて結論から話す
<strong◇夫は、「大変だったね」等妻の想いに寄り添ってあげる等
「結婚」は、日々の生活の積み重ねです。
お互いに歩み寄っていくことが大切です。

人生は、想定外のことがおきます。
お互いの個性を理解して、受け止めて尊重していけることで
2人ならではのコミュニケーションが創造されていきます。
それにより、思い違いも減り、夫婦の信頼関係・絆
もより深くなっていけます。
結婚生活は2人がお互いの想いを理解・尊重していける
ことが何よりも必要です。

2人で歩み寄りながら、答えを出していけることが
夫婦関係を継続していくうえでとても重要です。

先日も名古屋の方からお電話頂きました。
コロナウイルスで外出を控えている時期です。
メール・お電話でのご相談も受けたわっています。
ご相談者様の求めている幸せ寄り添えるように
サポートさせて頂きます。

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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり