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Le Couple mieux

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2020.02.28 

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すれ違いの誘因・解釈の違い

思い当たることはありませんか?

夫に
◇脱いだものは洗濯機にいれてね。
◇食器洗っておいてね。
と依頼した時
夫が、
⒈「分かったよ」
と言われたので任せていたら・・・
◇いつまでたっても・・・

夫の「分かったよ」は
◇妻の言っていることは理解した
という意味です。
妻の依頼を「すぐに行動に移す」ということではありません。

妻の解釈
妻の想いを理解していて
今すぐにやるよ
ということ

⒉「やっておくよ」
気の向いた時にすること

妻の解釈は
妻の想いを理解していて
今すぐに行動すること

言葉は、伝える側の想いと受け取る側の想い
が必ずしも一致するとは限りません。

特に気持ちが表れているようで、色々な意味に解釈
出来る言葉は、解釈が異なることが少なくありません。

⒊「俺は、大丈夫だから。」
◇夫は、自分一人で今の状態に対応できるから
心配しなくても大丈夫。ありがとう。

妻の解釈は、心配して声かけたのに・・
人の気持ちはどうでもいいの!
私なんかでは頼りにならないのね。

⒋別に‥何でもないから。
夫は、一人で解決できないことは、何もない。
これ以上触れられたくない。

妻の解釈は、何で話してくれないのだろう?
何があるに決まっているのに・・・
愛情無いのかしらは?













⒌たいしたことではない。
夫は、大げさにしないで欲しい。
自分で考えて、解決して立ち直るから
そっとしといて欲しい。

妻の解釈は、重要な問題なのに
私の助けは必要ないの?
何を考えているのかしら!

3・4・5夫は、「一人になる時間が欲しい」
というサインのような言葉です。

妻は、自分の存在が否定されたかのような
想いになります。
心配事・悩みがある時に妻は、
人・夫に話すことにより、心を整理して
問題を解決しようとするからです。

夫は、一人になり心を整理してから
問題を、基本的には一人で解決したいのです。

夫との違いを理解していない妻は、
「分かったと言ったのに‥どうして行動しないの?」
不安になりしつこいくらいに、質問をして
自分なりの解釈で問題点の指摘・解決策を
伝えようとしてしまいます。
お互いの想いが届かずに、すれ違いになります。













妻は、自分の想いをストレートに言葉に
しない傾向がありますが、夫は、妻の言葉をそのまま
ストレートに解釈する傾向にあります。

⒈妻「どこか行きましょうよ。最近2人で出かけ
てないわよね」
夫「嘘いうなよ。先週出かけたじゃない!」

妻は、2人でゆっくり楽しい時間を過ごして
リラックスしたい。

夫の解釈は、まだ足りないの?
一人の時間も欲しいのに・・

⒉妻「家が片付かなくて嫌になっちゃう」
夫「家が片付かないないのは、俺のせいだというの!」

妻は、たまには手伝って欲しいのに
何もしてくれない。

夫の解釈は、片付けても片付けてもいつもあなたが
散らかして、自分では何もしない。
本当に嫌になる。

妻は、精神的に疲れていたり、迷いが生じたりすると
夫に対して助けを求める意味のあることを
言葉にしていきます。
その言葉が、直接的な表現ではなく、
夫には、伝わりにくく、理解もしにくい
ことも多々あります。

言葉には、その人の想いが込められています。
言葉は、いろいろな解釈ができます。
想いは、相手に届いて始めて生きてきます。
お互いの思考・捉え方の違いを配慮して、言葉にすること
により、パートナーに想いが届くようになります。

夫が一人になりたいと感じた時は見守り
妻が話したいと感じた時は聞き
自分に想いを言葉にするタイミングも大切に
出来ることも重要です。

2人で歩み寄りながら、答えを出していけることが
パートナーを継続していくうえでとても重要です。

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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり