一般社団法人
日本パートナーサポート協会

帰る家があるのに帰宅したくない
「残業ではないのに、何処かで時間を過ごして
妻が、寝た頃に帰宅することです。

◇「一緒に人生を過ごしていきたい」
◇「一緒にいられることが嬉しい」

お互い「より良く一緒に歩んでいきたい」と想い
良いと想ってした言動が、パートナーにとっては
受けとめにくいことだったりします。

その積み重ねが、亀裂に繋がり、家が「穏やかで心地良い居場所」
ではなくなってきてしまい、足が向かなくなっていきます。

３６歳の夫の相談です。
妻は３４歳で子供６歳と4歳です

家を出る時「行ってらっしゃい」
帰宅した時「お帰りなさい」
の挨拶もなく出勤して帰宅するそうです。

早く帰ると妻が露骨に嫌な顔をするそうです。
休日何もしないでごろごろしていると

◇「何時もだらだらしているだけで・・・」
◇「部屋が汚い」
◇「テーブルの上が汚れている」
◇「子供を迎えにいって」等

夫の行動の一つ一つに駄目だしをされるそうです。

妻のして欲しいことを、気づけないと
「いちいち言わなくても自分で気づいて動いてよ」と
妻の価値観を押し付けてくるそうです。

夫は、以前は進んで妻に協力していた時期も
あったそうですが、妻の駄目だしの多さに
やる気も喪失したそうです。
正直帰宅したら、駄目だしされるのでは
ないかという怖さもあります。

◇家に居場所がない。
◇家族の中で自分の存在意義を感じられない。
◇家にいても安らがない
◇笑顔もなく、家の空気が重い
◇疎外感がある。

「家に帰りたくない」心のＳＯＳのサインです。
パートナーの危険サインです。
　共働き夫婦が増え、家事・育児の分担も増え
夫婦で協力することが必要になっています。














家事・育児に慣れていない夫は、
家事や育児にどう関わっていいのか
戸惑っている夫も少なくありません。

妻は、自分のやり方での家事・育児で
夫に関わってもらえることを
強要してしまう妻も少なくありません。

妻は、完璧主義で白黒はっきりさせたい方
のようで、その日にしようと思っていること
はその日に済ませたいようです。
家事・育児・仕事することが多くて
心にゆとりが持てずに、イライラしてしまい
一番身近で大切な夫に対して言動が強く
なってしまいます。
素直になれずに、夫ばかり責めてしまいます。

夫も仕事で疲れて帰宅するのに
妻の価値観・手段を強要されて
自分の行動にいちいち駄目だしをされては
誰でもやる気・気力はなくなります。

自己否定されて不快でない人はいません。

以前は妻に自分の「想い」を伝えていたそうですが
現在は妻の機嫌の良い時を見計らって話しても
聞く耳を持ってもらえずかえってより駄目だしを
されるので辞めたそうです。
子供も母親の態度に影響されて、父親に挨拶も
しないそうです。













「おはよう」「いってらっしゃい」「お疲れ様です。」
「おかえりなさい」「頂きます」「ご馳走様です。」
家族全員で挨拶し合えることは、とても重要で
母親が子供の前で父親に感謝の念をもたせることは
家庭で父親の存在感を強くします。

ストレスの発散の仕方は、人それぞれです。
夫は、休日ごろごろして頭も空っぽ
にしてストレスを解消します。
妻がおしゃべりや買い物でストレス解消を
しようとすることと同じです。

現在は、完全に帰宅恐怖症になり妻との時間を
過ごしたくないので２３時頃に毎日帰宅だそうです。
年末忙しくなる前に別居をしようと考えている
そうで準備されています。

妻は、それにも気づく様子はなさそうです。

「妻にもう一度ご自分の「想い」を
話されてはどうでしょうか？」
とお話しさせていただきましたが・・・

夫は「疲れ果てました。」とおっしゃいました。

妻との「離婚」を希望され家を出る時に
「離婚」を切り出されるそうです。

夫は妻に駄目だしされることにより自分にも
自信が持てなくなってしまわれていました。

「ご自分を責めること・否定されることではありません。」
とお話しさせた頂きました。

夫は「その言葉が聞けて救われました。」
と初めて笑顔がみれました。

「家族の為に働いてくれている夫に
駄目だしばかりしたり、感謝も出来ない」
それでは家庭が崩れていきます。
心安らげる場所・パートナーではなくなります。

あなたは、パートナーがどのような「想い」で
どのような「状況」・「背景」で
その言動をしているのか？
想いを馳せていますか？

日常の日々の生活を大切に「こうしておけばよかった」
にならないようにパートナーとの時間を過ごしていきましょう。

夫婦のコミュニケーション・夫婦の距離感・離婚危機等
何でもご相談ください。
カウンセリングを活用してみませんか？
お待ちしています。

日本パートナーサポート協会では、男性のご相談者も多数いらっしゃいます。
男性は中々他人に弱みを打ち明けることが苦手と言われておりますが、
お電話でもご相談承りますので、まずはお気軽にご相談ください。

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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり