2019.12.30 ブログ 帰省ストレスを軽減できる心遣い 年末を如何お過ごしでしたでしょうか? パートナーの実家に帰省されて過ごされた方 もいらっしゃることと思います。 「何お正月・お盆の時期になると憂鬱になる」 「帰省ブルー」と言われることです。 ご相談頂くことも少なくありません。 パートナーの実家に帰省が気が進まない理由 ◇義家族との会話 ・・・子供のこと以外話すことがない。 ◇家事の手伝い ・・・どこまで手伝えばよいのか? 義理親の家事の仕方に従いながらすることがストレスになる。 ◇手みやげ・・・口にあうのか?気に入ってもらえるのか? ◇お風呂・トイレ ・・・借り物感が強く落ち着いてはいれない。 ◇居場所がないこと・・・家事手伝い以外に何処で何をしていいのか? ◇子供の言動 ・・・義理親の目が気になる。 しつけが悪いと言われそう 妻が愚痴を言う時 「何がそんなに不満なんだ?」と言いがちです。 妻の愚痴を即否定・避難するのではなく 妻の抱える悩みをわかろうとすること とても大切なことです。 「そうだよね。大変なのにいつもありがとう」 女性の脳は共感によって相手への愛着を形成します。 妻にとっては、僕の実家に行くことが大変なことである という感情を受け止めて共感出来ていることを言葉にすること がとても重要です。 男性は、実家に帰ると母親が全て分かってくれていて 何もしなくても「痒い所に手が届く」状態と思い込んでいて ゆっくりのんびり過ごせると想っている傾向にあります。 何時もは、知ったりしている夫・父親から 義理親の子供に戻る感覚があり、妻は取り残された感が 否めなくなることが少なくありません。 「居場所がない」とはこのことです。 実家に帰省したのだからゆっくりしようと 無関心な態度ではなく、さりげなくサポートする ことでパートナーも安心できストレスが軽減できます。 ◇ビールをとりに台所に行く ◇料理を運ぶ ◇食べ終えたお皿を洗う 程度な手伝いをすることが大切です。 実親には 「いつも料理してもらってありがとう。」 妻には「ありがとう。嬉しいよ」 の一言を添えられると2人とも快く行動ができます。 自分の実家であってもパートナーにとっては パートナーの実家であっても他人の家です。 他人であっても、大切なパートナーの実家で あるからこそ気も使います。 環境・習慣・金銭感覚・価値観等 違いに戸惑いながらも歩み寄ろうとします。 帰省することが嫌なんじゃないんです。 夫の協力・サポートが得られず、義実家で気を使いながら 疎外感を抱きながら過ごすのが気が重いのです。 「パートナーが楽しめる環境作り」がとても大切です。 ◇妻の好きな食べ物をもっていくこと。 ◇パートナーと2人で過ごす時間をつくること 散歩に出たり、お茶をしたり、自分の思い出の場所に行く ◇構え過ぎずにありのままを尊重できる状況をつくれること。 パートナーの何時ものペースで食事できること。 義理親のところにいくと、好意で色々作ってくださり 「食べて」と言われるのが苦痛という意見も多いです。 お互いに理解してもらえていると実感できることで お互いの満足感・充実感がアップして 夫婦としての絆をより深くしてくれます。 2人で歩み寄りながら、答えを出していけることが 夫婦関係を継続していくうえでとても重要です。 今年も様々なことに寄り添わせて頂きました。 一人で悩まないでください。 ご相談者様の求めている幸せ寄り添えるように サポートさせて頂きます。 夫婦のコミュニケーション・夫婦の距離感・離婚危機等 何でもご相談ください。 strong>カウンセリングを活用してみませんか? お待ちしています。 夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。 アメブロこちらからご覧くだい。 青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり 戻る 次へ ブログ一覧へ戻る カテゴリー ブログ 新着情報 お知らせ 過去のデータ イベント コラム 新着記事 2024.11.23 妻が離婚を考える理由 2024.11.20 無関心は夫婦関係の赤信号・『夫婦から他人へ』 2024.11.17 子連れ再婚・「義理パパブルー」