一般社団法人
日本パートナーサポート協会

人生は、思いもよらない想定外のことが起きて
何度か人生を左右する選択をしなくては
ならない時があります。

４８歳女性の相談です。
彼女は離婚を経験していますが子供はいません。
離婚して４年目です。

３８歳で結婚経験のない男性に
「結婚を前提に付き合って欲しい」
告白されているそうです。

彼女は、
◇相手は初婚で年齢も１０歳上であること。
◇相手の方の子供をうめないこと。
が気がかりだそうです。

初婚・年齢差は気にすることではありません。
子供をもつかどうかはしっかり話し合いをするべき
大切なことです。















◇子供をもつかどうか？
◇相手の方と未来を創造できるか？できないか？
◇結婚生活で何を大切にしたいのか？
◇人生で譲れないことは何なのか？

とお聞きしたところ
「一緒にいられると心が落ち着くし
傍らにいてくれると嬉しいです。」と言われました。

一番大切なことは、
◇あなたがどうしたいのか・どうしていきたいのか？
自分の素直な想いを大切にすることです。

「こうあるべき」・世の中の世論などを優先しすぎて
自分の「想い」を大切にしない選択は避けるべきです。

再婚の時は、初婚の時より慎重になります。
離婚経験者の方には、再婚に一歩踏み出せない方
も少なくありません。

お互いの「将来設計」を話し合うことも選択する
うえでの重要な要素になります。















◇子供のこと。
男性は、何歳になっても子どもがほしいと
思うことが少なくありません。
子孫や家系のことを考えてのことでもあります。
２人で話し合い、お互いの意思を確認して
いることは必須です。
再婚されて、養子を迎えられているご夫婦も
いらっしゃいます。

◇親のこと。
お互いの親の現状・自分の想いを伝え合い
共有していることが重要です。
介護に対しての考え方も話し合いをして
おくことが大切です。

◇金銭感覚・貯蓄のこと。
金銭感覚の違いは、日々の結婚生活に影響があります。
ある程度の蓄え・マイナスの資金の確認は
将来設計を考えるうえで重要なことです。

「自分のこともを大切にできること」
とても大切なことです。

縁あってパートナーになれて、
「２人で幸せな家庭を築いていきたい」
同じ想いを抱きながら日々を過ごしていきます。

様々な想定外のことが起きると
心が折れて前を向けなくなってしまっている時
自分自身を大切にでなくなります。
自分の本来の想いまでも否定したり
我慢をそたり、自分を大切にできているとは
言い難い状況になってしまいがちです。

自分を大切にできなくなっている時は
パートナーの想いにも寄り添えず
大切にも想えません。

すれ違い・行き違いが起こりやすくなります。

「自分を大切にすること」と
「自分の我を通すこと」とは違います。

「自分を大切にする」ことは、
自分の気持ちに素直になり、
自分でその気持ちを叶えてあげることです。

「自分の我を通す」ことは
自分の思い通りになるように、他人に強要することです。

自分を大切にするということは
無理をせずに
「暑いから、休憩してからまたやろう」
「疲れをためないようにしよう」等です。

自分の我を通すということは
「疲れたから、あなたがやって」とか
「暑いから、買い物行きたくないから
あなたが行ってきて」等です。

自分が暑いから休憩したいと
思うなら、パートナーも同じです。

自分を大切にできることが
お互いに譲れないこと・大切にしたいこと
を理解し合い・尊重していける礎です。

誰かのためにいる自分ではなく、
自分という人間の存在を確立することが必要です。
自分というものが存在すること自体の重要性を認識しましょう。
互いが自己を持ち、適度な距離を保つ、互いを尊重して
共存していくことがとても大切です。


２人で話し合い、再婚出来たことにより
１人の時より穏やかに、楽しく過ごせるように
歩み寄っていけることが、何よりも
大切なことです。
とお伝え致しました。

彼女は、笑顔で
「ありがとうございます。話し合ってみます。」
と帰って行かれました。
２人で歩み寄りながら、答えを出して
いけることがとても重要です。

２人で話し合い、自分の素直な「想い」を
伝え合い選択・決断できたことは
覚悟・勇気をもって色々なことを乗り越えていけます。

「ご相談者様の望まれている幸せ」
に歩めるようにサポートさせて頂きます。

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夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。
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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり</stron