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Le Couple mieux

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2019.07.05 

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妻の単身赴任

単身赴任というと夫がすること
と思われていませんか?

共働きが増えて女性も総合職として責任ある役職・仕事
それに伴い、女性の転勤・配置換え、
妻の単身赴任が増えています。

◇誘因

⒈大手企業の総合職採用の場合、全国各地に拠点があり、
地方転勤の機会も多く、責任あるポジションに
就いている女性は雇用均等の観点からも、
転勤辞令をだされます。

⒉昇給が厳しく、教育費・生活費に必要な為
共働きをやめられない場合も少なくありません。

⒊育児休暇制度の浸透
結婚・出産による離職が減り、働く女性が増えています。















◇問題点

⒈夫が家事に不慣れである。
共働きといえども、家事育児の割合が妻が
担っている割合が多く、夫のスキル不足から
家庭内運営に支障を来すことも多々あります。

⒉夫の賛同が得られない。
「妻は家を守るもの」という古典的な考えの男性が
まだまだ多く存在しています。
中には単身赴任か離婚かを迫られるケースもあります。

⒊夫の転職もあり得る
転勤が一時的なものなのか、期間が不確定なのか?
によっても問題は変わってきます。
一時的なものであれば、妻の単身赴任で対応できます。
期間が不明の場合は、双方の仕事状況によっては
夫が退職して妻について行くという選択肢も出てきます。
妻のキャリア・収入により、選択される夫婦も多く
夫が転職される場合も少なくありません。

⒋単身赴任先に子供を連れていくこともあり得る
単身赴任先に子どもを連れていくケースもあります。
転勤先においてもさまざまな支援策を
受けることができるならば、夫が家事・育児を依頼するより
子どもを連れて赴任することも選択肢のひとつ
となっている場合も少なくありません。
















◇対応策
⒈それぞれの夫婦・家庭にとって一番良い形を
話し合い・模索していくことが大切です。

◇何を大切にしたいのか?
◇今後の人生をどのように過ごしていきたいのか?
子供のこと・老後のこと等

⒉連絡はこまめにとり、お互いの意志を確認していくことが
何よりも大切になります。

⒊他の家庭と比較しないこと。
それぞれの家庭でそれぞれの状況・環境
が違い他の家庭と比較することではありません。
パートナーも様々なタイプがいます。
2人の問題として、話し合い対応して
いけることが重要です。

⒋2人の時間を創ること。
離れていて、お互いに忙しくても、時間を創り
2人で子育ての悩み・好きな本の話題等を
ゆっくりと話しあえること。
◇公共機関・両親等に子供を預けて
非日常・映画を観る、ランチに行く等
2人で過ごせることにより、離れている不安も解消されて
心が安定して、仕事・子育て・家事もゆとりを
もってこなしていけます。

⒌パートナー・家族以外にも相談できる人を見つける
自治体・子供に関してのサークル等
同じ子育て中の親のいる場所を見出し
お互いに忙しくて、話したいときに
離れていて悩みを相談できないことは
少なくありません。

「一人で頑張りすぎないこと」
悩みを話せることで、共感できたり、不安が無く
なったり、悩みが解決できたりします。
同じ子育てをしている人が周りにいてくれることで
母親自身の心にもゆとりが生まれて、育児を
楽しめるようにもなります。

妻の単身赴任は、容易なことではありません。
まして子供がいるとなおさらです。

◇どうして実現不可能なのか?
◇何をどうすれば実現可能なのか?

臨機応変に対応してその時その時を協力して
2人で乗り越えることが重要です。
◇パートナーが傍らにいてくれることが
何よりも尊いことです。

パートナーの「想い」を尊重して見守れることは
信頼していることの証です。
夫婦のコミュニケーションの根本・礎です。
お互いを信頼でき、思いやりが持ってお互いの
ニーズを叶えあえる関係になります。
信頼関係のある夫婦は心豊かな結婚生活を
維持していけます。

折に触れて、ゆっくり過ごせる2人の時間をもち
お互いが、
◇「何を大切にしていきたいのか?」
◇「何を望んでいるのか?」
◇「2人でいて楽しいことは何か?」
◇「2人で穏やかな暮らしができることは何か?」
を話し合い共有していけることにより
2人ならではの、コミュニケーションを構築していけます。

「ご相談者様の望まれている幸せ」
に歩めるようにサポートさせて頂きます。

・修復・コミュニケーション・離婚危機等
何でもご相談ください。

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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり