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Le Couple mieux

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2019.03.09 

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共依存の特徴と克服

「共依存」というとどのようなイメージを
持たれていらっしゃいますか?

共に人生を歩んでいこうとしているパートナーと
お互いに支え合って生きていこうと歩み始めます。

共依存・・・共に依存し合っている関係のことです。
依存度合いが強いのが問題となります。
◇お互いにパートナーがいないと生きていけない
と思っていて、夫婦同士がパートナーに完全に依存していて、
絶対に離れられない状態になっていることです。

日々の暮らしの中でいつの間にか「共依存」になっている
そんな夫婦は実は多いものです。

◇自分たちはそんなことはない!
と思っていても、共依存の夫婦になってしまっている
ことも少なくありません。

◇何が影響しているのか?
◇どこに問題点があるのか?
◇どのように対応していけばよいのか?

⒈「愛されたい」という強い願望
幼少期にご本人が、満足いく愛情を感じられずに成長していると
「愛されたい」という強い想いが、無意識のうちにあります。
「愛されたい」と思うパートナーには、行き過ぎと思えるほどの
愛情を注ぎ、パートナーからも同じ愛情を注がれることを求めます。
パートナーからの愛情を感じられなくなることを、極端に恐れています。
無意識というのは共依存夫婦の問題点でもあります。
◇パートナーには、自分がいないと生きていけない
◇自分には、パートナーがいないと生きていけない
と心から想っています。













⒉お互いのその時の感情に影響される
◇お互いにパートナーに強い想いがあるので、マイナスの感情も
共鳴していまい、2人で落ち込んでしまいます。
パートナーが落ち込んでいると、同じように落ち込んでしまいます。
◇プラスの感情も共有できると嬉しいので
パートナーが喜ぶ顔が見たいので、感謝されるように
パートナーの為に何でもしてしまいます。

⒊束縛がとても強い
◇パートナーと何時繋がっていたい
◇パートナーのことを全て把握していたい
という想いが強いので
メール・ラインの返信が遅いだけで不安になります。
◇何時・何処で・誰と・~をしている
をお互いに伝え合うことで安心できます。

⒋パートナーの意思を第一優先にする
◇パートナーと「一心同体」でいたいという想いが強いので
パートナーの想いが、ご本人の想いになりすぎる傾向にあります。
一心同体という想いが強いので
◇相手がいないと生きていけないという感情になってしまいます。

⒌「NO]が言えない
パートナーに嫌われたくないので
◇~をいったら嫌われるのではないか?
◇パートナーは、自分がサポートしないと何もできない。
パートナーの要望には、全て答えてしまいます。

⒍現実に向き合うことを避けてしまう。
パートナーにDVを受けていても
◇パートナーは、いつもは優しいから・・
問題そのものには、向き合わずに、良いことに
すり替えて考えてしまいます。










⒎依存が親~パートナーに変化
育てられている時に
◇何もできない子ね。
◇駄目な子ね。
親から否定されたり、抑圧されて育つと
精神的に自立できていないことが
少なくりません。
誰かに依存することにより生きていける
◇自分は1人では何もできない
と思い込んでしまっています。
お互いに
◇パートナーは、自分がいないと生きていけない
同じ想いで共依存夫婦が完成してしまいます。

⒏子供に対しても共依存になる
◇自分の子供は自分がいなければ何もできない
と思い込んでなんでもしてしまうことが多いのです。
共依存でそだった子供は、自分に自信がもてません。
◇親がいないと何もできない
と思ってしまい、親と子供も共依存の関係になって
いくことが多いです。
子供にいい影響があるはずはなく、「鬱」になることも
少なくありません。

共依存夫婦は、気づいていないだけで、
実は異常な状態ということが多いので、
そのような環境で夫婦関係を続けていれば、
うつになりやすくなります。

共依存夫婦はなぜ離婚しないの?
お互いが愛し合っているのと想っているのです。
共依存夫婦は、離婚という選択肢はありません。
想定外のことがあったり、喧嘩しても
自分が悪いと思ったり、パートナーに愛してもらうには?
より依存を強くなり、離婚という選択肢はありません。

◇克服法

⒈共依存夫婦だと自覚する
大切なことは自分たちが共依存夫婦である
ことを自覚することです。
自覚していない夫婦が多いので、自覚すること
が大きな一歩になります。

⒉自分を否定しない
◇自分のことは自分で出来る
◇1人で何でもできる・・自己評価を下げない
自分を肯定してあげる

⒊現実に向き合う
何事も良いことにすり替えて物事を判断しない。

⒋依存から依頼に変更していく
やってあげることを減らして、「依存」するのではなく
「依頼」に変えていく
信頼関係のある夫婦は、何でもやってあげるのではなく
お互いに「依頼」して「NO]を言える関係になれること
共依存夫婦を克服するための鍵となります。


共依存になってしまっている原因は、それぞれの夫婦
により異なります。
カウンセリングを夫婦で受けて、現実に向き合い
共依存を克服する一歩を踏み出すことも
1つの手段です。

克服するためには自分が変わらなくてはいけません。
変えることではなく、自分の意思で変わることが必要です。
あなたが変わることで、夫婦の関係が変わります。
夫婦は、鏡で、あなたの想いは、パートナーに伝わり
考え方や行動も自然と変わっていきます。

焦らず・諦めず始めていきましょう。

2人で歩み寄りながら、答えを出していけることが
パートナーを継続していくうえでとても重要です。

カウンセリングをさせて頂きながら
ご相談者様の求めている幸せ寄り添えるように
サポートさせて頂きます。

修復・コミュニケーション・離婚危機
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お待ちしています。

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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり