2019.03.01 ブログ さりげない想いやりの尊さ 34歳夫の相談です。 妻は同期で34歳で結婚6年目で 共働きで子供はいません。 去年妻が部署の移動があり忙しくなり 夫より遅く帰宅することが重なっているそうです。 妻とは、家事は当番制でしすが 妻が遅くなることも多くなり 夫の夕食の負担が多くなってしまっているそうです。 更に夫が帰宅しても一人でまたされることが多く 2人に時間・会話・笑顔も減ってしまっているそうです。 お互いに思いやれる気持ちが持てなくなりがちで 言葉がきつくなってしまってもいるようです 夫は妻の ◇私のほうが忙しいのだから・・・ など言葉に胸を痛められていてストレス がたまり急性胃腸炎にもなったそうです。 共働きなので家事の分担は有難いことです。 仕事はその時その時の状況で変化していきます。 今まで、夫の方が忙しい時期が4年前結婚2年目 の時にあったそうです。 その時どうでしたか? とお聞きしたところ 夫は、そういえば・・・ 夫の好きな銘柄のビールを常に冷蔵庫に 入れてくれていたそうです。 置手紙・メモで ◇おかえりなさい。お疲れです。 ◇冷蔵庫にきんぴらあります。 ◇おかえりなさい。何時もありがとう。 添えてくれていたことを思い出されたそうです。 パートナーへの想いが溢れている 素晴らしい妻の夫への心配りです。 感謝の言葉も添えられています。 疲れて帰宅された時 さりげなく冷蔵庫に好きなビールがあり ◇おかえりなさい。お疲れ様です。 想いのこもった心遣いが感じられると その日の疲れが、癒されて明日の活力に なってくれます。 夫は、このことを話してくださるうちに 笑顔が戻られていました。 4年も前のことで、今とは全然夫婦関係も違い 思い出せなかった・・・ 同時に今は、何もしていないな・・・ とポツリ・・・と言われました。 同期である妻は、妻でありどこかで戦友でも あったりします。 プライドもあります。 なかなか素直な想いを伝えられないこと 少なくありません。 夫は、妻との離婚を望んでいません。 妻に夫の今の素直な想いと妻への感謝 をお話されることを提案させて頂きました 夫は 「自分の想いを妻に伝えていないこと さえも気づけていなかった・・・ カウンセリングを受けて、話を聞いて頂き 様々なことが整理されてきて・・・ ◇見えてなかったこと ◇気づけてなかったこと ◇大切なことを忘れていたこと 驚いています。」 と前を向いて話されました。 夫婦関係がうまくいかなくなると 全てが悪循環になっていきます。 パートナーを思いやる気持ちは もてなくなります。 夫が忙しかった時期 妻が夫にしてくれたように さりげないのですが、パートナーが穏やかな 気持ちになれる言動は、家を「居心地の良い居場所」 にしていけます。 挨拶をされない日も続いているそうです。 敬意を抱いて感謝の想いを言葉にできること。 パートナーに敬意の想いを抱いていないと 感謝する想いも抱けません。 ◇お疲れ様。毎日ありがとう。おかえりなさい。 ◇美味しかったよ。ご馳走様。 感謝の想いは、パートナーに敬意を抱いている パートナーの存在を尊重している証です。 挨拶することから、始められることを、提案させて頂きました。 夫は、「そうします。ありがとうございます。」 と笑顔で返答してくださいました。 縁あって人生を共に歩む2人です。 個々の個人・別人で2人いれば2つの想い があります。 その時その時で、話し合い、歩み寄って 2人で歩み寄りながら、答えを出していけることが パートナーを継続していくうえでとても重要です。 カウンセリングをさせて頂きながら ご相談者様の求めている幸せ寄り添えるように サポートさせて頂きます。 修復・夫婦のコミュニケーション・離婚危機 何でもご相談ください。 カウンセリングを活用してみませんか? お待ちしています。 夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。 アメブロこちらからご覧くだい。 青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり 戻る 次へ ブログ一覧へ戻る カテゴリー ブログ 新着情報 お知らせ 過去のデータ イベント コラム 新着記事 2024.11.23 妻が離婚を考える理由 2024.11.20 無関心は夫婦関係の赤信号・『夫婦から他人へ』 2024.11.17 子連れ再婚・「義理パパブルー」