2019.02.21 ブログ パートナーは、ライバルではありません。 44歳妻の相談です。 46歳夫共働きで妻は初婚・夫は再婚で 結婚6年目で、子供はいません。 夫は、家事に協力的ですが、妻のすることに 否定することが多いようです。 相談されることに、実は多い悩みです。 ◇お皿を洗うスポンジの大きさ・硬さ 夫➡スポンジは小さくて、ある程度の硬さのあるもの 妻➡スポンジは大きくて、柔らかいもの ◇夫の方が料理が得意・上手 夫➡妻が自分の方が料理が苦手なことを 認めることは、負けをみとめることで 好ましくないこと。 仕事で思うようにならにいこと を認めること=負けること と思っていて、思考がマイナス思考 になりがちです。 妻➡夫が妻より料理が得意なことを 人前でも笑顔で話せます。 キャリアをつんでの結婚なので 家事は出来る方がすれば良いと 思っていて、負けだとは想いません。 夫婦でライバル関係になりがちな場合 ◇共働きの夫婦 ◇パートナーと対等な関係である と思っている ◇どちらか片方が挫折感を感じていて 物事がうまく進まない時 夫にとって妻は、安心して家庭を任せられる 存在でありたいという想いが強いです。 仕事が上手く行ってない夫にすれば、敗北感が 起きてくる場合もあります。 会社で嫌な事があって帰宅してからも、 妻に上司に指摘されている事と同じような こと言われた場合妻を煙たく思い始めるのです。 パートナーを対等な関係として接していると、 自分の想っていることを率直に、パートナーの弱い ところ・短所を指摘・避難してしまうことも 少なくありません。 夫は、当初は大人しく聞いていても、 段々妻へ、敵わない感情が生れてきて 妻に言われたことに反発したくなります。 日々の生活でこのようなことを繰り返していると パートナーは、よき理解者であるべきですが 身構えてしまい、ライバルのような存在に なってしまうのです。 自分で意識し始めると、尚更バリアを 張ってしまいます。 パートナーである妻が自慢の妻・優秀な妻 褒めらる妻・完璧な妻であればあるほど、 ◇妻には負けたくないという心情が起きてくる 妻と仲良くするどころか、なぜか意地悪な態度です。 パートナーである妻と話していると ◇自分が駄目な人間に想える ◇自分の存在を否定されている ◇パートナーと対等とは思えない。 ◇自己肯定感が低い という想いに駆られていきます。 自分に自信を無くしてしまっていて イキイキしているパートナーが素直に 受け入れられないのです。 パートナーに対しては、 ◇尊敬の想いを抱いていて欲しいのです。 仕事で、自分のことを正当に評価されず ストレスを抱いて帰宅してきます。 夫婦は、ライバルではありません。 お互いが傍らに存在してくれることにより 高めあえる関係ではなく、言動により パートナーを負かしたいという想いが強いなら 夫婦としては大きなマイナスになります。 対応策 ◇パートナーの言動を否定すること控えて パートナーの良いところに目を向けること。 ◇パートナーの言動に感謝の言葉を伝えること。 ◇パートナーの言動を尊重すること。 ◇パートナーに敬意を持つこと。 2人でいることが ◇楽しいこと。 ◇くつろげて、癒されること。 ◇笑顔が溢れて穏やかでいられること。 があれば ◇自分の存在が認められている。 ◇自分に自信が持てる 相談者様にもご提案させて頂きました。 夫婦は、鏡です。 パートナーの心を穏やかにしてしたければ あなたが穏やかな心であることが大切です。 家庭は、くつろげる・穏やかでいられる居場所です。 ◇考え方・捉え方でパートナーへの想いは変化していきます。 夫婦関係・結婚生活のあり方を考え直したい時は ご自分の中の意識・捉え方を変えて パートナーと関わってみることも大切です。 人生を共に歩んでいくパートナーです。 お互いの想いに歩み寄りながら、2人で乗り越えて いけるパートナーが傍らにいてくれることは 尊く幸せなことです。 カウンセリングをさせて頂きながら ご相談者様の求めている幸せ寄り添えるように サポートさせて頂きます。 結婚・コミュニケーション・離婚危機 何でもご相談ください。 カウンセリングを活用してみませんか? お待ちしています。 夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。 アメブロこちらからご覧くだい。 青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり 戻る 次へ ブログ一覧へ戻る カテゴリー ブログ 新着情報 お知らせ 過去のデータ イベント コラム 新着記事 2024.11.23 妻が離婚を考える理由 2024.11.20 無関心は夫婦関係の赤信号・『夫婦から他人へ』 2024.11.17 子連れ再婚・「義理パパブルー」