2019.02.20 ブログ 地雷の根底にある大きな問題 39歳夫の相談です。 結婚7年目で子供は2人5歳と10か月です。 妻は38歳で共働きですが妻は現在育児休暇中です。 妻は、キャリアを大切にされてきて 日々の生活で仕事・家事・育児に 追われてイライラすることが多いそうです。 ◇共働きなのだから・‥ 夫に、平日の帰宅時に買い物を依頼 してくることも多くなっています。 妻に頼まれた買い物を忘れて帰宅したりすると ◇妻➡育児で大変なのに…買い物くらいしてきてよ! 凄い剣幕できつい言葉を投げかけてくるそうです。 ◇夫➡お前よりも俺の方が大変で忙しいんだよ 妻が「お前」という呼び方が嫌なのは 認識していたそうですが感情が高ぶり つい言葉として出てしまったそうです そのとたん妻は口をきかなくなり 夫に対しての家事も放棄され始めたそうです 「お前」という表現は、人により 解釈が異なります。 夫は ◇愛情をこめた呼び方 ◇気の許せる相手であること ◇したしみを込めて心を許している証 妻は ◇夫が妻を自分より下・低くみている ◇不快な想いしかない 地雷であることが多いです。 ご相談頂いているご夫婦の場合 妻の地雷を踏んだことで口を閉ざしたのは 根底に大きな問題があります。 妻は育児休暇中で今後の働き方 現状の育児色々と不安などがあり 心にゆとりをなくされたいることが 大きいようです。 ゆとりが持てなくなると、どうしても 何時もよりさらにイライラが募り 地雷も増します。 夫にお伝えしたところ ◇そういえば・・・思い当たる妻の想いが ・・・あります 妻が以前 ◇仕事・仕事って私もしてる・・ といって泣かれたことがあります・・ 夫に提案させて頂きました。 夫も外では仕事・家では妻のサポートと忙しく 疲れがたまり、心にゆとりが無くなっています。 片方が我慢することなく、お互いが心のゆとりを 持てるように、歩み寄れることが、 とても大切です。 ⒈妻の話を遮心らずに最後まで聞けるように 時間を決めること。 妻➡要点を端的に話せるようになり、 夫がしっかりと聞いてくれることにより ストレスが軽減される。 夫➡妻の話が分かりやすく、聞きやすくなり 妻の想いも理解できてストレスが軽減される。 ⒉お互いに一人になれる時間をつくること。 お互いに自分のしたいことを出来る時間をもてること により、リフレッシュができて、心にゆとりが 持てるようになります。 ⒊言葉で日々の家事・育児に感謝を伝えること 妻の日々の家事・育児に対しての感謝の想いを 言葉にすること。 「ありがとう」・「美味しい」 と言われると自分の日々の想いに理解・共感して もらえたという満足感・幸福感で疲れも癒されて 日々を頑張れます。 夫は ◇そうですね。私自身も妻に対しての思いやり が欠けていました・・ カウンセリングを受けて、自分の想いを ◇人に聞いてもらえること ◇自分の素直な想い に気づけて一歩前進できました。 自分の素直な想いを妻と話し合ってみます。 と笑顔で話されて帰宅されました。 良い時も悪い時もあります。 パートナーとの信頼関係があるからこそ 想定外のことが起きた時も 乗り越えていきます。 一人の自立・自律した人として ◇お互いの違いを理解・尊重していけること ◇その時その時お互いに素直な想いを パートナーに伝え合うこと お互いに ◇「結婚生活で譲れないこと」 ◇「結婚生活で大切にしたいこと」を 話し合いお互いの「想い」を理解し合い尊重し合える ことが何よりも大切です。 結婚生活は、将来設計を共有できて、尊重できることが 想定外のことが起きた時2人で乗り越えられる糧 になってくれます。 2人で歩み寄りながら、答えを出していけることが パートナーを継続していくうえでとても重要です。 カウンセリングをさせて頂きながら ご相談者様の求めている幸せ寄り添えるように サポートさせて頂きます。 結婚・コミュニケーション・離婚危機 何でもご相談ください。 カウンセリングを活用してみませんか? お待ちしています。 夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。 アメブロこちらからご覧くだい。 青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり 戻る 次へ ブログ一覧へ戻る カテゴリー ブログ 新着情報 お知らせ 過去のデータ イベント コラム 新着記事 2024.11.23 妻が離婚を考える理由 2024.11.20 無関心は夫婦関係の赤信号・『夫婦から他人へ』 2024.11.17 子連れ再婚・「義理パパブルー」