2019.01.21 ブログ 言葉はその時のその人の想いで受け止め方が変わります。 34歳の妻の相談です。 妻は2人の子供が欲しくて食生活を見直したり、 生活習慣を見直したり、不妊治療を始めたり あらゆる手は尽くしていて辛い毎日 過ごしてきたそうです。 34歳の夫は「そんなに無理しなくても、 自然に任せていけばいいよ」 夫は妻の辛そうな毎日の「事実」を軽減して あげたいと思い発した言葉で悪意はありません。 妻は頭では気遣いだと分かっていても 「心」が素直に受け付けられず 不快感を感じ気持ちが落ち込みます。 色々な場合があるとは思いますが 夫・男性が求めている「理解」は、何かが起きた時 「自分がどうしてその時~な行動をしたのか」と いう「動機」が「理解」してもらえることで 承認欲求・自分が認めてもらえたと とても心が満たされることが多いようです。 この夫の「想い」は、夫婦の関係に溝ができてくると 妻の心「想い」に届きにくくなります。 夫婦がうまくいっている時は「感覚」で「理解」できます。 亀裂を感じ始めてる時は「離婚」への誘因になります。 相談にきてくださった妻も「離婚したい」と口にされました。 「離婚」したいと口にはされていますが、妻の心の中には 夫への想いがあることが感じられます。 妻に夫に自分の想いを伝えて話し合うことを お奨めしました。 夫も妻への想いが感じられます。 ◇夫には、妻が辛く大変な思いまでして2人の子供を欲しいと 頑張っていらっしゃる「想い」・「動機」をより深く「理解」 して頂けることと確信できました。 ◇ご主人が何故その行動をしたのかを「理解」して欲しい と思われる「想い」と同じであることを、妻に理解して 思い違いが解けることが叶います。 妻が、笑顔で次にカウンセリングに夫と一緒に くてくださいました。 夫は「妻に申し訳けないことをしました・・・ 妻があまり頑張りすぎてプレッシャーに感じて 心身のバランスを崩してしまうことが心配で・・ その想いを伝えてつもりだったのですが・・・」 とおっしゃいました。 妻は、夫のその想いを聞けた時・ 夫の思いやり・愛を感じじられた時 ◇自分自身も心にゆとりが持てなくなっていたこと ◇夫への想いがまだ自分にあること 自覚できて、嬉しかったそうです。 不妊治療は、とてもデリケートな問題です。 お互いの「想い」を聞き、受け止め会えたことで 2人で協力できるところはして夫婦のこと、子供のこと 焦らず・諦めず乗り越えていけるように向き合って いきたいと笑顔で話してくださいました。 夫の素直な誠意のある言動が良い方向 への一歩となりました 新たな夫婦の関係の始まりです。 夫婦関係が上手くいかなくなってしまっていると感じた時 ◇何故現状のような状況になってしまっているのか? 立ち止まって考えて寄り添ってみることが 大きな亀裂にならなくて済むのです ◇考え方・捉え方でパートナーへの想い変化していきます。 夫婦関係・結婚生活のあり方を考え直したい時は ご自分の中の意識・捉え方を変えて パートナーと関わってみることも大切です。 人生を共に歩んでいくパートナーです。 お互いの想いに歩み寄りながら、2人で乗り越えて いけるパートナーが傍らにいてくれることは 尊く幸せなことです。 カウンセリングをさせて頂きながら ご相談者様の求めている幸せ寄り添えるように サポートさせて頂きます。 結婚・コミュニケーション・離婚危機 何でもご相談ください。 カウンセリングを活用してみませんか? お待ちしています。 夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。 アメブロこちらからご覧くだい。 青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり 戻る 次へ ブログ一覧へ戻る カテゴリー ブログ 新着情報 お知らせ 過去のデータ イベント コラム 新着記事 2024.11.20 無関心は夫婦関係の赤信号・『夫婦から他人へ』 2024.11.17 子連れ再婚・「義理パパブルー」 2024.11.14 ブラック家庭とは・・・