2019.01.04 ブログ 「通い婚」という選択 結婚のと捉え方も様々になってきています。 女性の社会進出に伴う生活スタイルの変化に伴い 「常に一緒に暮らさない」という通い婚を 選択するカップルも増えてきています。 通い婚とは、 ◇夫婦が同居せず、夫または妻が時々相手の住まいを 訪ねて何日か暮らす形の結婚のこと。 会える時に会ってどちらかの家で一緒に暮らす という夫婦生活が「通い婚」です。 週末婚」のように決まった期間・時間のルールは ありません。 通い婚のメリット ◇結婚後もお互いに独身時代のライフスタイルを維持できること 結婚に伴ってライフスタイルを変化させなくて済むま ◇今まで積み上げて来たキャリアを手放さなくてよいこと ◇仕事や趣味を自由な時間に楽しめること。 通い婚のデメリット ◇夫婦が二重生活をする弊害が生まれること。 家計費が2倍かかるので経済的に大変です。 結婚した場合稼ぎも共有財産になります。 同じような稼ぎのあるパートナーとの暮らしで ないとお互いに生活が違いでてしまい 継続は難しくなります。 ◇信頼関係が崩れやすいこと。 連絡をまめにしたり。話をしていないと お互いの想いに気が付けなくなり、 すれ違い・行き違いが生じやすくなりがちです。 浮気に繋がることもあります。 ご相談頂いた方の中にもあります。 夫36歳 妻35歳 通い婚5年目子供はいません。 ◇子育てが大変になること。 「子供ができたらやめる」という夫婦が多いようです。 子供ができるまではお互いにしっかり仕事をし、 プライベートや趣味にも打ち込むことにするという 「通い婚」の形態を選ぶということになります。 自分の時間を取ったからこそ、子供ができてからは、 夫婦の時間を大事にできるという捉え方です。 通い婚で大事なことは、 ◇お互いが納得できる形でその形を選ぶこと 働き方も多様化し、夫婦のあり方も変わってきている今、 結婚の形を選ぶのも、夫婦によって自由になっていると言えます。 ◇まめに連絡を取り合い想いを共有できること。 日々のこと・たわいもない話等が何時あっても 笑顔で出来ることがとても大切なことです。 夫婦がお互いに「相手の気持ち」を理解したうえで、 納得して結婚スタイルを選ぶということです。 仕事がひと段落するまでという夫婦も多いようです。 お互いの想いを尊重し、お互いに納得できるところまで仕事を してから同居する選択をすることで、結婚自体に後悔がなくなり その後の同居生活もうまくいくようになるのです。 パートナーと選択したことを、お互いの責任において実行して お互いの想いを共有・理解して「共存」していることで 信頼関係を維持して夫婦関係を保っていけます。 その時その時の想いを言葉にして夫・妻に届くように 伝えていくことで、パートナーを思いやれることが とても大切なことです。 2人で話し合い、自分の素直な「想い」を 伝え合い選択・決断できたことは 覚悟・勇気をもって色々なことを乗り越えていけます。 2人で歩み寄りながら、答えを出していけることが パートナーとの関係を継続していくうえでとても重要です。 今後もカウンセリングをさせて頂きながら ご相談者様の求めている幸せ寄り添えるように サポートさせて頂きます。 ・自分らしさを取り戻す・コミュニケーション・離婚危機等 何でもご相談ください。 夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。 アメブロこちらからご覧くだい。 青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり 戻る 次へ ブログ一覧へ戻る カテゴリー ブログ 新着情報 お知らせ 過去のデータ イベント コラム 新着記事 2024.11.23 妻が離婚を考える理由 2024.11.20 無関心は夫婦関係の赤信号・『夫婦から他人へ』 2024.11.17 子連れ再婚・「義理パパブルー」