2018.12.13 ブログ 気づいた時は、「気を遣う同居人」 52歳共働きの妻の相談です。 妻は以前に比べて気力・集中力がなくなっていて 色々なことをやる気がおきない日々が 続いているそうです。 体調もすっきせず気分が落ち込んでしまう日も 少なくないようです。 更年期に出やすい症状です。 妻は元来綺麗好きでまめな性格で きびきび行動するタイプだったそうです。 子供は2人とも成人しています。 仕事から帰宅すると家事をする気力もなく 夫にお弁当をかってきてもらって 食事にしています。 夫には妻の行動が理解してもらえないようで さぼっている等と責められるそうです。 妻は、休日は起きれないこともあり 夫は一緒にいても不愉快だと一人で 何処かに出かけてしまうそうです。 夫婦の会話もなく ◇「なぜ夫婦でいるのか?分からない」 ◇「気を遣う同居人・・・といった感じ」 ◇「一緒にいることが辛く苦しい」 と相談に来られました。 更年期のころの症状はパートナーに理解されにくく 夫婦関係に溝をつくる誘因になってしまうことが 多く見受けられます。 さぼっているわけでは決してないのです。 女性ホルモンの分泌が減少すること 生活のリズムの変化等により 精神バランスも乱れイライラしたり体調不良として 身体にあらわれることも多いです。 結婚26年夫52歳同じ年だそうです。 夫も仕事が忙しく妻の気持ちを思いやれなく 妻の態度にイライラして妻を責めているようです。 妻は夫は ◇「理解しようともしてくれない」 ◇「どうせ話も聞こうとしてくれない」 ◇「無理」 「更年期かも」という話も夫にされていないそうです。 夫の現状の症状をお聞きすると 夫も更年期の症状が少なからずあるようです。 夫は、もともとは穏やかな優しい方のようです。 妻に夫な話をさせて頂いたら 「夫も更年期?あるんですか?」と驚かれていました。 男性にも更年期あります。 男性ホルモンの低下による精神的バランスの乱れ、 体調不良として身体にあらわれます。 夫婦とも更年期だとよりお互いを思いやることは 容易ではなくなります。 落ち着ける場所でゆったりとした気分で 2人で時間を過ごして、現状に向き合い 「お互いが同じだ」と分かれれば ◇更年期がどういうものなのか? ◇更年期にどのように対応するのか? ◇更年期をどう乗り越えるのか? 焦らず・無理せず・ゆっくり向き合って いくことが重要なことです。 妻は「そうなんですね」とうなずかれて 涙されていました。 年齢を重ねることは怖いことではありません。 夫婦で色々なことを乗り越えてきたからこそ 分かりあえる・感じ合えることがあります。 パートナーに理解・受け入れてもらえることは 精神的に安定でき心強く更年期の症状も 和らげてくれることも少なくありません。 生きる糧にもなります。 日々の生活の中で一歩一歩ゆっくりと 「無理せず・焦らず・諦めず」 傍らで見守りながら、信頼関係を育み 家族になっていけることが何よりも 大切で、穏やかな家族が築いていけます。 今後もカウンセリングをさせて頂きます。 一人で悩まないでください。 「ご相談者様の望まれている幸せ」 に歩めるようにサポートさせて頂きます。 カウンセラーを活用して一歩を踏み出してみませんか? ・自分らしさを取り戻す・コミュニケーション・離婚危機等 何でもご相談ください。 夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。 アメブロこちらからご覧くだい。 青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり 戻る 次へ ブログ一覧へ戻る カテゴリー ブログ 新着情報 お知らせ 過去のデータ イベント コラム 新着記事 2024.11.23 妻が離婚を考える理由 2024.11.20 無関心は夫婦関係の赤信号・『夫婦から他人へ』 2024.11.17 子連れ再婚・「義理パパブルー」