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Le Couple mieux

ブログ

2018.12.08 

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しつけの方針の違いは、受け止めて選択していくこと。

こんな経験ありませんか?

母「ゲームは一日1時間まで」
父「別に決めなくてもいいんじゃないの?」

妻が子供にルールを設けて生活の一定のペースを
築かせようとして子供と話している時
夫が、正反対の意見を子供に伝えます。

夫婦のしつけの方針が食い違うことありませんか? 

しつけというのは、
夫婦それぞれの育ってきた環境・親のしつけ・習慣
が基本になっています。
父親・母親2つのしつけに対しての想いがあります。
どちらが間違っているということではなく、
どちらも正しいのです。
パートナーの想いを否定して、自分の想いを通そう
とすることは好ましくありません。

2人とも子供のことを想って、自分が経験して良かった
と実感していて「是非子供にも」と想いが強いのです。
その想いを否定されることは、「自分自身を否定された」
という想いになります。













パートナーとしつけに対しての想いが違う時

◇子供に話す前にパートナーと話し合うこと。
お互いの想いを聞き、受け止めるところから
始めることが大切です。

◇子供にとって良いことを選択すること。
子供の性格をよく見極めて、その子にとって
どのようなしつけ方が適切なのか?
話し合うことが大切です。

◇子供に何故そのしつけが必要なのか?
共有しておくこと。

相談に来てくださる方々のご相談でよくお聞きするのが
好き嫌いの多い夫と好き嫌いのない妻が
子供の嫌いな人参・トマト・椎茸等を食べさせようとする時
妻は、「何とかして食べさせようとします。」
夫は、「そこまでやらなくても・・・」
とお互いの意見を言い合い、引くに引けず喧嘩になります。

妻は、工夫して子供に食べさせようとしているのです。
夫は「そうだね。鼻や喉の粘膜を強化する事で
風邪のような細菌感染を防げる免疫力がアップするんだよ。」
お父さんも人参あまり好きではないけど、一緒にたべよう」

◇子供自体が納得できるように伝えること
両親が、同時に正反対のことをいうと、子供も迷ってしまい
どのようにしていいのか?混乱してしまいます。

父親が言うから・・母親が言うから・・
ではなく子供本人が自分の考えで選択できるようにする
ことがとても大切です。












パートナーと子供が社会で生きていくうえで大切にしたほうが
良いと想えることをパートナー・子供と共有しながら
子供にとって最善のしつけ・方針を選択していけること
が好ましいです。

◇人に迷惑をかけないこと。
◇挨拶をしっかりとすること。
◇感謝の気持ちを伝えられること。
◇嘘をつかないこと。
◇悩みは、一人で抱え込まないこと。
◇時間は守ること。
◇礼儀・マナーをわきまえること。等

しつけは、親の想いを押し付けるのではなく
子供が、「社会」という様々なルールやきまり・約束がある世界で
生き抜いていくのに必要なこと、それらを伝えていくこと
ではないでしょうか?

2人で歩み寄りながら、答えを出していけることが
パートナーを継続していくうえでとても重要です。

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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり