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Le Couple mieux

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2018.11.28 

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2人ならではのコミュニケーションの創造

42歳妻の相談です。
「私が10話したとしたら、夫は2ぐらいしか話さない」
ので夫の気持ちが分かりにくい」ということです。

人は話す時に無意識に
「これだけ話したのだから相手も自分と同じくらいの
返答が欲しい」と感じています。

妻が自分の好きな本の内容を夫に
楽しそうに話しているのに
夫の返答は「あっそう」とか「ふう~」とか
だそうです。

◇興味・関心があるのか?ないのか?
◇会話自体が面倒くさいのか?
妻に愛情がないのか?

夫は興味のないことは特に言葉数が減ります。
妻としては「楽しそうでいいね。素敵な本だね。」等
夫の感情が入った言葉を期待しています。

「あっそう」などという言葉は相手のこと
もしくは相手のしていることにに対して
関心・興味がないと思われても仕方がない言葉です。

 

 



 

 

夫が何に対しても「あっそう」・「ふう~」
「そうなんだ」などを使う為
妻は夫に対して愛情も感じられず
虚しくなるそうです。

必ずしも言葉数が少ないことが、よくないのではなく
気持ちが感じからる言葉であることが大切です。

会話をすることにより、虚しくなるのでは
好ましいとはいえません。
「あっそう」と言われると、次に返す言葉が
なくなります。
会話が終わりになります。

発する言葉は影響がとてもあります。
会話をする時は相手の心に寄り添いながら
言葉にしていく心遣いと優しさが必要です。

夫は、自分の感情を交えて話さない習慣を
社会で身に付けられています。
想定外のことが起きても、感情を表情・行動に
出さずに、粛々淡々と行動することを
求められます。
自分の感情を出しながら、会話することを
好まない人も少なからずいます。
お話を伺っていると、ご相談者の夫は
無意識に相槌をうっている感覚で
言われているようです。
妻の誕生日には、妻の好きなケーキを
毎年買ってきてくださるそうです。
妻に対しての愛情は、確信できます。

一番も身近で大切な人である
パートナーとの感情を交えて会話は
共感できたと実感できる機会でもあります。

 

 



 

 

妻が、「今日は、雨が降るそうだから
濡れると風邪ひいたら大変たから、傘」
と言って傘を夫に渡してあげます。
夫は「ありがとう」と言いやすくなります。
想いは届きます。

「旦那様は、奥様に対しての愛情は
確信できます。
言葉数の少ないパートナーの方は
沢山いらっしゃいます。
言葉数より、想いが伝わる言葉を口に
して頂けると嬉しいのですね?」

「そうですね。自覚してなかったです」と
言われました。

夫が、
◇答えやすいような言葉の伝え方
◇話の長さ
◇話すタイミング等

工夫も大切な手法の一つです。

お互いの個性を理解して、受け止めて尊重していけることで
2人ならではのコミュニケーションが創造されていきます。
それにより、思い違いも減り、夫婦の信頼関係・絆
もより深くなっていけます。

夫婦のコミュニケーション・夫婦の距離感・離婚危機等
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お待ちしています。

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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり