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Le Couple mieux

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2018.11.06 

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尊重されたいそれぞれの「自己重要感」

妻39歳の相談です。
夫36歳結婚12年目共働きです。

夫が、自分の思い通りの行動を妻にして
欲しくて、妻にして行動を指示・命令
をしてくるそうです。
妻が言うことは、ほぼその意見は聞かず
自分の意見・意思で押し切るそうです。
何でも悪いことは、妻にせいにされるそうです。

会話らしい会話にもならず、妻としてではなく
家政婦として見られているようで
「夫といる必要性」を感じられないと
いうご相談です。









話を伺うと夫は、悩み・ストレスを、
一人で抱え込んでしまう傾向にあるようです。
自分の想いを人に伝えることも得意ではなく
妻以外には本音が出せずにいるようです。

◇男尊女卑の傾向が強いこと。
◇妻に指示・命令をすること。
◇妻を批判すること。
◇妻の欠点をあげつらうこと。
◇妻も見下す言動をすること。

上記のようなことをする夫は
妻・を見下すことで、何らかの理由で
損なわれている「自己重要感」を
取り戻そうとしているのです。

◇仕事が思うように上手くいかないこと。
◇親に認めてもらえたという満足感
が持てないでいること。

自分に自信が持てずにいるので、
妻に否定されることを極端に恐れていて
自分を正当化する為には、嘘もつきます。
旗色が、悪くなると嘘もつき通します。










妻に
「夫に自分の想いを伝えたことありますか?
伝えたいと想いますか?」
とお聞きしたことろ
「伝えたいとも思えませんし、
まさか!無理に決まってます。」
と即答されました。

「夫との今後はどうされて行きたいのですか?」
とお聞きしたところ
「別居して距離を置いてみたいです。」
と即答されました。

「どのような形で別居に入られますか?
夫に別居の意思を伝えますか?」
とお聞きしたことろ

「今から準備して、夫が出張で家を空ける時に
出ていきたい」と即答されました。

相談にきてくださった妻は、共働きでお子さん
もいなく、40歳までには、決断・実行したい
と言われました。

心身ともバランスを崩されていて、大変な想いを
されている中相談に来てくださり
今回で3回目のカウンセリングで笑顔も
取り戻されて、現状・心も整理されてきていて、
「別居したい・距離をおきたい」という想いが
強くなってきたそうです。

別居は、離婚も踏まえてのこととして
考えられています。

夫は、妻がここまで傷つき、悩まれていることとは
想像すらできていないようです。

以前にも類似したご夫婦の相談をお受けした時
別居という選択をされて始めて夫が、妻の悩みの深さ
妻を傷つけていたことに愕然とされて
妻の存在の大きさに始めて気づかれて、驚くほどの
改善がみられて離婚回避された例もあります。

このような状況には、「別居して距離をおく」
ことも一つの手段となります。

今後もカウンセリングをさせて頂きながら
サポートさせて頂きます。

選択後も人生は続きます。
選択後の人生をよりあなたらしく過ごして
いけるかがとても大切です。
「人生は、選択することも大切ですが
選択後の人生を生き抜いていけることが
とても重要です。」

一人で悩まないでください。

「ご相談者様の望まれている幸せ」
に歩めるようにサポートさせて頂きます。
カウンセラーを活用して一歩を踏み出してみませんか?

・自分らしさを取り戻す・コミュニケーション・離婚危機等
何でもご相談ください。


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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり</strong