2018.10.08 ブログ 実家依存が強い妻 夫38歳の相談です。 妻は32歳子供4歳です。 妻は、一人っ子で何かにつけ実家とのかかわりが強く 実家との距離を持ちたいというご相談です。 ◇もともとブランド好きな妻ですが、サラリーマン ということもあり、頻繁に妻の好きなブランド品を 購入できないこともあり、実家の両親が 「これで妻に買ってあげて」等と現金を渡されることがあること。 ◇子供の教育に意見を言ってくること。 習い事・塾・学校・しつけ ◇専業主婦なのに、週の4日はお昼・夕食を実家で食べて 夫の夕食は、実家の母親の料理をパックに詰めて 持ち帰り温めるということ。 「夫に妻に想いを伝えましたか?」 とお聞きしたところ 妻は、「会社に行っていつもいないでしょ! 実家の親に助けてもらって何がいけないの?」 と喧嘩になってしまうそうです。 結婚したので別所帯です。 夫は、「自分の家のことを第一に考えて欲しい」という自尊心 妻は 実家の親に助けてもらえることが心強い 結婚前の親子の関わり方が密である場合は 特に実家との距離をとることは、簡単なことでは ないようです。 「実家との距離感」「実家と家計」の問題で 夫婦関係に溝が出来てしまい「離婚」に 至る場合も少なくありません。 夫は、「離婚」を望まれていません。 実家との関係の問題は、妻・実家の親に直接話して 解決しようとすると、夫婦関係に方がこじれたり 実家の親の逆鱗に触れてしまうことが多いです。 間接的な対応策をとっていった方が 無理なく解決できることが少なくありません。 夫の転勤により、住まいが実家と離れて 自然と距離が保てるようになる場合もあります。 可能であるならば、転勤でなくても 実家から少し距離のある場所に移り住むこと も一つの方法としてはあります。 一番大切なことは、 夫婦2人で「成功体験」を積み上げていくこと。 夫婦2人で力を合わせて、子供のこと・家事・家計の問題等を 対応してより良い方向に進めることで、 2人で家庭を過ごしていくことの楽しさ 自信が持てるようになります。 自分家庭に自信がもてることにより、 親との距離も徐々にとれるようになってきます。 楽しいこと・大変なこと・日々の日常生活の中でのことを 2人で経験することでこと夫婦の絆も深まり 「家族」・「自分の居場所」になっていきます。 お互いが「一個人として精神的に自立した大人」として 家族に向き合っていけることにより、パートナーとの 向き合い方も変化してきます。 夫に上記のことをお話させて頂きました。 夫は、「確かに、最近2人だけで楽しい時間を過ごすこと が出来ていなかつった・・会話すると実家のことで 喧嘩になりがちで・・ 楽しくすごすことを忘れていました。 妻・子供と楽しく過ごせる時間を増やしていきたい ありがとうございます。」 と言われて帰宅されました。 折に触れて、ゆっくり過ごせる2人の時間をもち お互いが、 ◇「何を大切にしていきたいのか?」 ◇「何を望んでいるのか?」 ◇「2人でいて楽しいことは何か?」 ◇「2人で穏やかな暮らしができることは何か?」 を話し合い共有していけることが とても重要なことです。 今後もカウンセリングを続けさせて頂きます。 夫婦のコミュニケーション・夫婦の距離感・離婚危機等 何でもご相談ください。 カウンセリングを活用してみませんか? お待ちしています。 夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。 アメブロこちらからご覧くだい。 青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり 今後もカウンセリングをさせて頂きます。 戻る 次へ ブログ一覧へ戻る カテゴリー ブログ 新着情報 お知らせ 過去のデータ イベント コラム 新着記事 2024.12.04 修復をしていく時の大切なポイント 2024.12.01 20代・30代の夫源病・妻現病 2024.11.29 妻が「え?あり得ない」と想う夫の一言