2018.09.28 ブログ 事実は一つ・真実は、関わった人の数 夫婦喧嘩の誘因の一つとして考えられること 事実は一つなのですが、真実が2つになり 「お互いの想いが真実である」と主張し合うこと で起きることがあります。 人は、人生経験・育ってきた環境等により 価値観・物事の捉え方・考え方が構築されて 物事を判断します。 同じ話を聞いても、同じことを見ても その人その人により、捉え方が違うので 真実は人それぞれ異なります。 掃除がされていないことが事実 夫・・TVを見ていて妻に頼まれた覚えがないことが真実 妻・・買い物に出かける前に夫に掃除を頼んだのが真実 夫・妻どちらも自分の想いが込められた考え方が 「真実で正しい」と主張して、 「パートナーが自己防衛の為に真実をまげている」 等と決めつけてしまうことも少なくありません。 自分が、真実であると想っていることを 否定されると夫婦喧嘩になってしまうことが 多いようです。 夫は、一つのことに集中すると、周りで何かを言ったとしても 耳に入らないという真実があることが少なくありません。 ◇紙に書いてお願いする。 ◇夫に聞く体制のある時にお願いする。 「掃除をして欲しい」ということを実現するために 真実を理解していれば、対応策も生み出せます。 「聞いた」「聞かない」等の夫婦喧嘩も避けられます。 夫婦などで起きる問題は、「事実」と「真実」が 一致しないことが多々あります。 夫婦喧嘩になった時は、、掃除がされていない事実より 「頼まれた」、「頼まれない」という本人の考える真実 のほうに焦点が行きがちになります。 ◇事実・・・実際に起こった事柄。現実に存在する事柄。 客観的に見る事象のこと。 ◇真実・・・嘘偽りのない事。本当の事。 それぞれの立場によっても変わること。 人それぞれの主観・考え・価値観に基づいたことから 導きだす結論です。 事実は常にひとつ、真実は、関わった人の数だけあります。 事実は、誰が考えても変わらないこと、真実には主観が混じります。 2人いれば1つの事実と2つの真実があります。</stron 「事実」と「真実」が一致している時は 行き違いがあっても、誤解があっても お互いの信頼関係があり 向き合えるので誤解が解けて解決できます。 「真実」を隠し「事実」に向き合えない関係は 継続は難しく崩れていきます。 想定外のことが起きてしまった時 事実を解決するために、真実を知ることが とても大切です。 辛く苦しいこともありますが「真実」に向き合って 「事実」を夫婦、家族で乗り越えられる関係 を保てる関係を築きましょう。 カウンセリングを活用してみませんか? ・修復・コミュニケーション・離婚危機等 何でもご相談ください。 夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。 アメブロこちらからご覧くだい。 青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり 戻る 次へ ブログ一覧へ戻る カテゴリー ブログ 新着情報 お知らせ 過去のデータ イベント コラム 新着記事 2024.11.23 妻が離婚を考える理由 2024.11.20 無関心は夫婦関係の赤信号・『夫婦から他人へ』 2024.11.17 子連れ再婚・「義理パパブルー」