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Le Couple mieux

ブログ

2018.09.22 

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愛着スタイルの違いを受け止めること

「愛着スタイル」とは、
自分以外の人との情緒的な関係の築き方です。

夫婦関係が行き詰まった時意外と
気づきにくいのですが
愛着スタイルの違いが、少なからず
影響していることが多いです。

◇愛情を素直に表現できる人
◇気持ちはあっても表現が得意でない人

夫婦でこの「愛着スタイル」が正反対だったりすると
そのことが要因で溝ができてしまうことがあります。

妻が手を繋いで歩きたい・人前で夫を褒められる
愛情表現をしてほしがるのに対して

夫は、愛情表現が得意ではなくよそよそしい態度
になってしまうのです。












36歳夫の相談です。
妻が構って欲しいとしてくればくるほど妻から
逃げ出したくなってしまうそうです。

妻が、自分の想い「愛着スタイル」を押し通そう
としてくるからだそうです。

何回か、妻に夫の想いを伝えてみたそうですが
妻は、「あなたは私に対する愛情がないから」
と聞く耳をもってくれないそうです。

夫は、妻への愛情が無いわけではなく
愛情表現が得意ではないのです。

妻は、愛情があれば愛情を素直に表現できる
と想い込んでいて、夫が愛情表現をしてくれないと
「妻に愛情がないのではないか」と不安に
かられるようです。
「ありがとう」「嬉しいよ」
「妻に感謝の気持ちを伝えられてますか?」
と夫にお聞きしました。

夫は、「そういわれてみれば・・・」

「ありがとう」「嬉しいよ」
という感謝の言葉も愛情表現の一つで
とても大切なことです。

夫は、「そうなんですね。それなら言葉にできます。」
とはっきりと言われました。

夫に下記のことを提案させて頂きました。











◇妻が求めていることで
夫ができること・できないこと
を具体的に伝えること

◇感謝の言葉を伝えること。

夫は、笑顔で「話してみます。」
と言われて帰宅されました。

2回目のカウンセリングに来て
くださった夫の表情は、以前より
明るい表情でした。

妻と話し合いをしようと想い
「何時もありがとう。」と笑顔で
話しかけられたそうです。

今までとは違う夫の態度に
妻は、「え?と戸惑いながらも
夫の話しを聞いてくれたそうです。

夫の真剣な態度と変化に
妻の心に届いたようです。

◇妻に話し合い歩み寄れたこと
◇妻に自分の想いが届いたこと

心が軽くなり以前よりは素直に表現
できることも増えたそうです。

それぞれの夫婦ならではのコミュニケーションを
見出すことことが重要です。

些細な変化でもパートナーが自分のことを「想い」歩みより
言動を変えてくれることは、パートナーの愛情を感じられて
とても嬉しいことです。

夫の変化により妻も夫の愛情を心から感じられることのより
心が満たされて穏やかになられるのです。

人の「想い」の表現は人により違います。
違うことを否定せずに、受け止めて、尊重して
新しい2人の「スタイル」を創造していけることが
とても大切なことです。

今後もカウンセリングをさせて頂きながら
「ご相談者様の望まれている幸せ」
に歩めるようにサポートさせて頂きます。

・修復・コミュニケーション・離婚危機等
何でもご相談ください。


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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり