一般社団法人
日本パートナーサポート協会

３４歳妻の相談～復縁に至ったケースです。
夫は３７歳で子供はいません。
共働きで妻も遅くなることも多く飲み会もあります。
結婚６年目で同じマラソンが趣味で知り合い
夫の猛アタックで結婚に至りました。

夫は、妻の日々の行動を細かくチェックするそうです。

「誰と何処で何時にどの店で・・・」
会社帰りの行動・門限・休日の行動などです。

妻は、何度も夫に「自分を信頼して欲しい」と
伝えたそうですが、夫は聞く耳を持たずに
夫の本音も話してくれなかったそうです。

妻は、あまりの束縛に疲れ果て夫に
離婚を切り出したそうです。

夫は「離婚するつもりはない」と言うものの
束縛も変わりませんでした。










妻から依頼もあり、夫の本音をお聞きしたかったので
２つのことをお伝えさせて頂きました。
◇誤解・すれ違いを解明することで
修復することが可能であること
◇妻がどのような想いで相談にこられたのか？

夫は、お話しを聞かせてくださることを
了解してくださいました。

夫は「妻にいずれは捨てられるのではないか？」という
不安が結婚当初から払拭できず束縛したり
夫の自分の意見・想いを素直に伝えられないそうです。
束縛する行為の心理の中のは、不安な気持ちも含まれています。

妻から離婚を切り出された時
「やはり…離婚言い出した。」
と想われたそうです。

妻は、最初から離婚を望んでいたわけではなく
夫の言動が離婚を考えざるを得ないくらい
妻の心を追い込んでしまったのです。

夫に「残念ながらあなたの言動が妻に
離婚を考えさせる誘因になってしまっていて
妻はあなたに愛があるからこそ
夫の本音確認を依頼されていたのですよ」と

夫は「そうなんですか？」と
言われた後沈黙でした。










３回のそれぞれのカウンセリングの後
ご夫婦にそれぞれの想いが伝わりすれ違いが
溶け始めた頃２人同時にお話しさせて頂きました。

妻は「私の言動が夫を不安にさせていたことも
あるのだと反省することもあります。」

夫は、「妻の夫への想いを確信できて、安心できて
妻を信頼・尊重していこうと想います。」

という言葉を頂けました。

お互いにパートナーの本音を知り
夫の妻への束縛はかなり減少され始めてきたそうです。
妻も夫への日々の家事などの協力に対してなどに
感謝の言葉を口にしたことがないことを
反省され感謝の言葉を口にされるようになったそうです。

妻が相談に来てくださってから７か月徐々に
少しずつ改善されています。

妻も離婚はせずに夫婦でいることを選ばれています。
以前よりも、会話が増えているそうです。

お互いの想い・本音を気づけ共有できたことにより
信頼・絆が深まっているようです。

夫婦で過ごす人生は短距離ではなくマラソンです。
同じ方向を見ながら走っていられることが大切です。

夫婦だからこそ、踏み込んではいけない
境界線をがあります。

上手くいっている夫婦は、言いたいことを言い合って
いるようですが、信頼があるからこそ
程度な距離感を保ってています。

夫婦関係が上手くいかなくなってしまっているな
と感じた時は、その都度
「なぜ現状のような状況になってしまっているのか」を
立ち止まって、２人で話し合えると
大きな亀裂にならなくて済もます。

縁あって結婚した２人です。
お互いの想いに歩み寄って尊重していきましょう。

自分らしさを取り戻す・修復・離婚危機等
何でもご相談ください。
カウンセリングを活用してみませんか？
お待ちしています。

夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。
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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり