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Le Couple mieux

ブログ

2018.09.14 

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「やっておくよ」

32歳妻の相談です。
夫は36歳で仕事人間の人です。

妻が、庭の草むしりを頼んでも
目も合わせないで「やっておくよ」と
口先だけで返事をして
結局しないことが多いそうです。

「やっておくよ」は、積極的な気持ちのある時に
使う言葉では使われません。

結婚記念日に「レストランを予約して
おくから子供を実家に預けて」
と夫の方から言い出したのに
結婚記念日の前日にまだ予約されて
いなかったそうです。

夫に聞くと「やっておくよ」というそうです。
その時の自分の気分で行動するようで
ご本人は、深刻には受け止められていないようです。

妻は、「やっておくよ」と言われると
期待してしまい、実行されないと
落胆してしまうようです。

妻は「本当は、私が言う前に行動してほしい
のですが自分から進んで行動する人ではないので
口約束したことぐらいは実行して欲しいです」
と言われていました。



妻にお聞きしました。

妻が「何故妻が実行して欲しいと望んでいるのか?」
という妻の「想い」も夫に言葉で伝えていますか?

妻は、「夫に話しても分からないので
無理なんです。」と
と消え入りそうな声で話されました。

妻に「結婚生活で譲れないことは何ですか?」
とお聞きしました。

妻は、「お互いの足らないことを補い合い
共に人生を歩んでいくことです」

と答えられました。

パートナーが変わらない場合
自分の歩み寄り方を工夫してみる
ことも大切です。

その変化にパートナーも気づき少しずつ
変化してくれることは多々あります。



「夫婦で笑い合いながらしていることは
何かありますか?」と
妻にお聞きしたところ

妻は、「え?ないですね。愚痴・不満を
口にすることが多くて・・・」
と言われました。

「やっておくよ」と言われるのは
妻に言われたことを「やらない」というと
小言・文句を言われるので
その場しのぎで言葉にしている場合もあります。

妻に頼まれ事をすることが好きではない。
「やらされている」と感じてしまっていること
で気が進まないこともあります。

その時の気分で行動する人は、
楽しいこと・嬉しいこと・自分が認めてもらえること
等「楽しいと思えること」と感じられること
に心を動かされることが多いです。

◇やりたくなるようなお願いの仕方
◇思わず参加したくなるようなこと。

2人で楽しいことを共有できることは
夫婦にとってとても大切です。

夫がどのような想いで「やっておくよ」と
言葉にしているのにも関わらず行動しないのか?
夫の想いに歩み寄り対応していけることが
とても重要になります。

妻は、「お話しているうちに、夫が何を想って
いるのか?考えているいるつもりだったのに
わかっているつもりだったのに」

と言われた後しばらくして

「夫に向き合ってみたいと思います。」
と前を向いて言われました。

「相談者様にとっての幸せ」に
歩み寄れるようにサポートさせて頂きます。

・想いに寄り添うこと・子供も想い・離婚危機等
何でもご相談ください。


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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり