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Le Couple mieux

ブログ

2018.09.03 

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「僕が、お母さんを守るよ」

38歳で離婚されて1年の女性の相談です。
子供は小5の男の子が一人います。
看護婦の仕事をしているので夜勤もあり
実家に帰り両親・実兄夫婦とそのお子さん
小4の女の子と一緒に暮らされています。

実兄は、妹の息子を自分の子供のように
休日は野球などを教えてくれたり、分け隔てなく
かわいがってくれていました。

小5になり自我も出てきたりして
反抗するようになってきたり
兄の娘小4との関係も距離が
でてきているそうです。

その矢先元旦那さんと元義理の親から
子供の養育の申し出があったそうです。

離婚後の一年養育費は、元夫から定額振り
込まれていました。
実家の両親の育児の負担は、大きく
日々孫第一の生活を忙しく過ごしています。

実家の両親・兄は
元夫の申し出には、賛成されていないようです。

息子さんには、お話しされていますか?
とお聞きしたところ

息子は、「お父さんもお母さんも大好き。
僕は、男だからお母さんは僕が守るよ」
と何時も言ってくれているそうです。
離婚前の話し合いでも
息子は、「お母さんと暮らしたい」と
言われたそうです。

元夫は、離婚の時は、納得して
くださったようですが
3か月に一回子供にあっているうちに
気持ちが揺れてきたそうです。
毎日一緒に過ごしたくなられたようです。








離婚後の実家・親族との関係性
元夫・元義理両親との関係性
で悩まれる方は少なくありません!!

シングルマザーになり大黒柱になり
仕事をしていくことを優先しなくてはなくなり
子供との時間が取れなくなり葛藤に苦しみます。
父親と離れて暮らしていることへの
罪悪感を抱いてしまっている方が少なくありません。
罪悪感を抱くことはないです。

「今後の生活で何を大切にされていきたいですか?」
との問いかけに迷わずに「息子との暮らしです。」

彼女は夜勤のある看護婦の仕事を辞めて
スーパーの仕事をしながら息子と暮らすこと
を望まれました。

実家の両親・実兄になるべく負担をかけないように
学童保育の延長なども最大限に
活用して行かれるそうです。

更に以前より感謝の言葉
「ありがとう」と感謝の言葉・「想い」を
態度・口に表されるようにしました。

子供との時間を2か月に1回にすることも含めて
元義理の両親との話し合いは
継続中で理解されることは困難で
今後も時間がかかります。

「離婚」により生活環境が変わり
子供にも色々な我慢・状況の変化が起こります。

母親が一生懸命仕事をして
日々の生活に向き合っている姿は子供の
心の支えでもあります。
祖父母に子育てに加わってもらえて
お子さんは、思いやりのある、穏やかな
お子さんに育っていきます。
子供は、親のことをよく見て、感じています。
子供も想いもあります。









一人親は、一人で頑張りすぎる傾向があります。
体調の良くない時も、「子供のお弁当は、毎日」と
休むことが得意ではありません。
気持ちは、よくわかります。
一人親の子供が一番の望みは
「共に過ごしている親が、元気でいること」
今日は、体調がよくないから「お弁当作れなくて
ごめんね」と言ってくれる方が安心できるのです。

実の親・親族に心配をかけたくなくて
一人で悩んで、相談できる人がいないことも
多くの問題です。

一人親が、悩みを相談できて、お互いにサポートし合える
コミュニティの必要性を心から痛感しています。
実現できるように、活動しています。

お待ちしています。

・離婚後の悩み・子供も想い・離婚危機等
何でもご相談ください。


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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり