2018.08.25 ブログ 妻のDV 妻からのDVが増えています。 警視庁によると、DVの相談件数は平成29年7万2455件、 「夫が被害者」なのは17.3%で、5年で11%増えています。 家庭という一番落ち着いて過ごせるはずの場所で、 まったく安らげないことになります。 36歳の夫の相談です。 妻は34歳共働きで子供は2歳一人です。 妻は完璧主義者で 結婚して8年で妻は30歳目前で 子供が欲しいという気持ちが増し 子供を授かれました。 妻は、仕事に子育てにより多忙になり 自分の仕事のキャリアもままならず 子育ても想うようにいかず育児ノイローゼ気味 になっていきました。 夫もご自分ができる家事・育児をサポート されていたそうです。 笑顔もなくなり、表情も無くなっていきました。 「食器の洗い方が気に入らない」 「ご飯の食べ方が気に入らない」 「おむつの変え方が変」 日々の生活の中でのイライラが増えて いちいちダメ出しをしてくるようになったそうです。 正座させられてくどくどとお説教をされるようになり 黙っていると「何とか言いなさいよ。イライラする。」 などと罵倒されてしまうそうです。 それでも返答しないと胸倉をつかまれたり、 平手打ちされたり表情も鬼のようになり なかなかおさまらないそうです。 あまりの凄さにその場を逃げ出し 外に非難したこともあるそうです。 「家に帰るのが怖く…帰ろうとすると気持ち悪くなる」 「妻の一生懸命な想いは、理解できるが 妻との未来は考えられない」 妻からのDVをどのようにしたら・・ 出来れば、離婚してくないのですが・・ 疲れました。 というご相談です。 「自分jさえ我慢すれば家庭がうまくいくなら」 と我慢を重ねられてきたけど、一向に妻のDVは 良くなっていかないことに、心が離れてきたそうです。 DVをする妻の特徴として ◇高学歴で完璧主義者 ◇相談できる女友達が少ない。 ◇実家の家族との関係を今一つです。 ◇外では表面的な付き合いが多い。 ◇自分の本音を吐き出せない内弁慶 などです。 ◇甘えることが苦手 ◇休むことが苦手 許されることではありません。 心に余裕が無くなってしまい、自分の想い が整理できなくなり、言葉で伝えられない想いが DVという形で現われてきてしまいます。 心のSOSとも言えます。 妻からDVを受けやすい夫の特徴 ◇穏やかで優しい人 ◇真面目で責任感が強い ◇妻に暴言などを言われて言い返さない。 等です。 この夫婦の場合もほぼ当てはまります。 妻のDVを軽減しようと妻の要望になるべくこたえたり されたそうですが妻のDVはおさまらず悪化するばかりで 育児も最近放棄することも多いようです。 仕事を辞めるつもりは、まったくないそうです。 2人で話し合いをするのではなく 第三者に入ってもらい話し合いをすることも大切です。 夫は「妻がこのようになってしまい 自分が妻を守れななかった」とポツリと 寂しそうに口にされました。 「あなたのせいではなく妻自身の問題が 大きいのですよ。」とお伝えしました。 夫は「はい。」とだけ答えられました。 専門家の方々のお力添えを頂きながら 一つ一つ向き合っていきます。 今後もカウンセリングをさせて頂きます。 夫婦のコミュニケーション・夫婦間の距離・離婚危機等何でもご相談ください。 お待ちしてます。 夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。 アメブロこちらからご覧くだい。 青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり 戻る 次へ ブログ一覧へ戻る カテゴリー ブログ 新着情報 お知らせ 過去のデータ イベント コラム 新着記事 2024.11.20 無関心は夫婦関係の赤信号・『夫婦から他人へ』 2024.11.17 子連れ再婚・「義理パパブルー」 2024.11.14 ブラック家庭とは・・・