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Le Couple mieux

ブログ

2018.08.14 

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調停離婚

夫婦問題には、様々な状況から生まれてきます。
日々の生活の積み重ねから、少しずつ亀裂が
生じ始めて修復が不可能になっていって
しまうことも少なくありません。
夫婦は、異性としての愛情を抱き、
人生を共存して歩んでいきます。
愛情が、無くなってくると

◇「こんなはずではなかった。」
◇「幸せになれないのは、パートナーのせいだ」
◇「何で私がこんな思いをしなくては、
いけないのだろう?」
◇もう限界である。等

現状への不満
将来・未来に対しての不安
が「怒り」へと変化していきます。

別々の道を歩もうと思っても
お互いの同意が得られなかってり・
条件面で合意できない場合
調停に申し立て調停離婚にて結論を出していきます。









調停離婚は
 年     離婚の総数     調停離婚   割合
2011年・・235,719組 23,576組 10.00%
2012年・・235,406組 23,616組 10.03%
2013年・・231,383組 23,025組 9.95%
2014年・・222,107組 21,855組 9.84%
2015年・・226,215組 21,730組 9.61%

参考資料2015年人口動態調査

2000年以前では、1979年代に%台~2000年にかけて低下していましたが、
ここ数年で10月分%前後まで増えてきました。

この数字は、調停離婚が成立した時のもので
調停を申し立てたても、折り合いが合わず
裁判に持ち越したり、途中で取りやめたり
することも少なくありません。

時間もとても必要で、精神的な負担も大きい
ことも一つの要因になっています。

調停で聞かれる質問
◇2人の出会い・結婚した経緯
◇離婚決意の理由
調停の話し合いの根幹となる部分です。
離婚を決意するに至るまでの経過を話し、
本当は離婚せずに頑張りましたが
どうしてもできなかった」
という気持ちが伝わるように
感情的にならずに、淡々と事実を伝えられることが
とても重要です。
◇夫婦関係が修復できる可能性があるか・否か
浮気・DV等があっても「すぐに離婚を決めた」ではなく
修復したいと思い努力をしましたけれども、修復はできませんでした」
努力の結果の決断・選択であることを伝えることが必要です。
◇夫婦生活の現状
ありのままを感情的にならないで、淡々と事実を伝えること
が必要とされます。
◇財産分与・親権・養育費・慰謝料などに対する考え
調停は、感情を訴える場では無く、条件闘争の場です。

調停委員の心に届くように、分かりやすく、端的に
伝えていくことが大切になります。








修復が不可能になってしまい、「離婚」の選択を
することがあります。

その時の一時の感情で、「離婚」を決断・選択されること
のないように、可能なことを全てして、前進していく為の選択
にしていくことが、何よりも大切です。

選択後のあなたの人生を充分考慮して
選択をされることも提案させて頂いています。

あなたの大切にしたいことは何ですか?

夫婦のコミュニケーション・夫婦喧嘩・修復・離婚等
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お待ちしています。

夫婦問題の事例が掲載してあります.
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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり