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Le Couple mieux

ブログ

2018.08.11 

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子供の教育方針の違い

「離婚」の誘因になり得る問題として大きいのは
子供に対しての教育方針の違いです。

◇叱り方
◇しつけ
◇受験問題・どの段階で受験するのか?
公立・私立どちらを選択するのか?

縁あって結婚した2人です。
別々の環境で過ごしてきています。
子供の教育問題・しつけは、ご自分が体験されてきて
良かったと思うこと、変えた方が良いと思うこと
を基準に選択しようとします。

どちらが正しいか?ということではありません。
ご自分のご両親にして頂いていた教育・しつけ
が大きく関わっています。

「夫の教育方針が理解できない」
「妻が、息子に甘すぎる」等の
ご相談を頂きます。

 

 



 

 

2人の教育方針・しつけの捉え方を
共有して、歩み寄り2人ならではの新しい価値観を
創造していくことが大切です。

◇子供自身の性格・想いを第一に考えること。
◇2人同時に、叱ることをしないこと。
父親が、叱っている時、母親はフォロー
できることが大切です。
◇叱る時に「子供の想い」を全否定しないこと。
行動が、遅いのは、その子のペース、性格もあります。
「早くしなさい」といつも言われ続けると
より嫌気がさすことがあります。
子供の「今やろうとおもったのに」は
子供の心の叫びです。
◇怒るでは、なく叱ること。
「怒る」とは、怒り手の感情を外に爆発させること。
「叱る」とは、相手によりよい方法を教示すること。
親の感情で、子供に向き合うことは
好ましくありません。
怒りは、否定的な言葉になりがちで、
子どもの自己肯定感や自己効力感を低下させてしまいます。
親が、自分の価値観と違う時の感情的な対処法を
無意識のうちに伝えてしまうという弊害も出てきます。

◇目の前のことだけを意味を説明しながら叱ること
おもちゃが散らかっていて片付けを促す時
使ったものは、もとの位置に戻すことが大切
であることを伝えることです。
「何故片付けが大切なのか?」を伝えると
納得して自分で行動していきます。

片付けは、生きるために必要な力の基礎を
育成するのです。
⒈ 自分のものを大切にするによって、
大切にすることに優先順位がつけられるようになります。
決められて場場所・スペースに
どのように収めたら、戻しやすく取り出しやすいかを考えることは
考える力や工夫する力を育みます。
片付けないことで、誰かがつまずいて怪我をしてしまう
可能性があることもそ添えます。
⒊ 自分以外の人を「想いられる心」を育みます。
踏まれておもちゃが壊れてしまわないように
伝えることで物を大切にする心を育みます。

想定外のことがおきてしまった時でも
自分で考えて判断していける力が、
自然に身につきます。
「自分で使ったら、自分で片付ける。」
社会のルールの基本です。
家庭のしつけは、社会で生きていく為に必要なことを
育んでいくことです。

 

 



 

 

父親・母親どちらかが子供にいった意見を
どちらかが子供の前で否定すると
子供は混乱してしまいます。
そして子供は、その時に自分に都合の良い方の意見を
取り入れる事ことになります。

親は、子供の前でお互いの意見を否定しないように
お互いの意見を共有していくことが重要です。

日々の日常生活の中でどのように実現していくか?
いうことで夫・妻それぞれの意見が違います。
お互いが意見の違いを共有していれば冷静に対応できる
ことが少なくありません。

子供に対しての教育方針は違っていても
子供を「想う」子持ちは同じです。

お互いの意見を理解・尊重しながら、歩み寄り
「夫婦の教育方針の礎」を築きましょう。

子供のしつけ・夫婦間の距離・離婚危機等何でもご相談ください。
カウンセラーを活用してみませんか?
お待ちしてます。


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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり