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Le Couple mieux

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2018.07.24 

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「あそう」関心の感じられない言葉

42歳妻の相談です。
「私が10話したとしたら夫は、2ぐらいしか言葉にしない」
「夫の気持ちが分かない」
ということです。

人は話す時に無意識に自分が
「これだけ話したのだから、相手も自分と同じくらい
の返答が欲しい」と感じています

妻が自分の好きな本の内容を夫に
楽しそうに話しているのに
夫の返答は「あっそう」とか「ふう~」とか
「そう」だけだそうです。
夫は自分に興味のないことは特に言葉数が減ります。

妻としては「楽しそうでいいね。素敵な本だね。」などと
夫の感情が入った言葉を期待しています。

「あっそう」などという言葉は相手のこと
もしくは相手のしていることにに対して
関心・興味がないと思われても仕方がない言葉です。

夫が何に対しても「あっそう」・「ふう~」
「そうなんだ」などを使う為
妻は夫に対して愛情も感じられず
心が不安になられているのです。







言葉が少ないから、気持ちが感じられないから
と言って妻に関心がないからと思い込むことは
好ましくありません。
お話をお伺いすると
ご相談頂いた夫は、妻に対しての想いは
あるようですが、話しは得意ではなく
自分の想いが感じられる言葉は
口にするのは苦手なようです。

妻は、「夫の性格は、理解していますが・・」
頭では、理解していても心はまた別です。
妻は、自分の話に共感・興味を示して欲しいのです。
言葉数の問題では、ありません。

必ずしも言葉数が
少ないことがよくないのではなく
夫の気持ちが感じられる言葉
であることが大切です。
会話をすると不安になるのでは
心が離れていきます。
一番共感・興味を示して欲しい人の
発する言葉は影響がとてもあります。
会話をする時は、相手の心に寄り添いながら
言葉にしていく心遣いと優しさが必要です。

夫は、自分の感情を交えて話さない習慣を
社会で身に付けられています。
性格で自分の感情を言葉にするのが
得意ではない人もいます。
沢山話すことは、必要ではありません。







同じ「そうなんだ」という言葉でも
想いを込めて「そーなんだね!」と
言葉にするだけで妻への伝わり方が
違ってきます。

妻は、夫の性格を受け止めて、
◇夫が、リラックスできている時を見計らってはなしこと
◇夫が、帰宅後、即話始めないこと
長く話すのではなく、要点をまとめて話すこと
◇夫が、リラックスできている時を見計らってはなしこと
夫が、帰宅後、即話はじめないこと
◇休日、ゆったりとカフェでもいって、環境を変えて話すこと
等夫が話しやすい状況を配慮していくことも必要です。

仕事で疲れて帰宅していて、「少しゆっくりしたい」
と帰宅したのに、帰宅したら、即妻の長い話をされたら
返答したくなることも少なくありません。


妻が、話していて
あまりにも感情移入が凄いので
「どう対応していいのか分からない」
というケースもありました。

夫婦は、お互いに得意ではないことを
フォローし合えていけることが
とても重要です。

お互いに歩み寄りながら、2人ならではの
コミュニケーションの取り方を創造していきましょう。

夫婦のコミュニケーション・夫婦間の距離・離婚危機等何でもご相談ください。
お待ちしてます。


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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり