一般社団法人
日本パートナーサポート協会

５０代後半になってくると会社での自分の状況も
ほぼ分かってきて定年退職後・第一線を退いた後の
第２の人生を考え始めます。

今まで仕事中心で過ごしてきた人生を
どのように過ごしていくのか？を考えます。

仕事では、成果も出て実績も残せてきたのに
一人の男・女としてのプライベートな満足が
満たされていないのではないか？
「男として、認められたい」
「もう一花咲かせたい」
老後一人では、不安、寂しい・孤独死したくない
等の想いもよぎります。

５０代で独身の人は、「再婚」を考え出す人が
少なくありません。
子供も大きくなり、独立して親元を離れて
一人の時間が増えることもおおきな要因です。






５６歳男性の相談です。
あるインターネットのサイトで知り合い
意気投合して出会ってから２か月で婚約して
その４か月後に結婚式を挙げる予定でいたそうです。
婚約してから、お互いの現状・今後を話しあったら
男性は、結婚するのだから毎日一緒に過ごしたいので
同居を希望されていました。
「おはよう」「行ってらっしゃい」「おかえりなさい」
久しぶりに暖かい穏やかな気持ちになれました
と言われていました。
女性は、日々の仕事も忙しく週末婚を希望されたそうです。
家計についても意見が合わずに、婚約解消になられたそうです。
男性は、ここ数ヶ月の状況をお話しくださり
反省を口にされていました。
一人では、なかなか現実に向き合って心を整理するのには
自信が持てないとのことで着てくださいました。
今回のことは、相談者の方から
「私のような想いをされる方を増やしたくないので
事例として掲載してください」と
お申し出を頂きました。
心より感謝しています。

仕事・仕事できて、ふと気が付いたら・・・
とてもやりきれなくなり・・再婚したくなり焦ってしまいました。
と反省されていました。
最後は、「少しは、冷静になれてきました」と
笑顔も見えていました。

５０代で再婚を考える方は、行動も早いですが
「再婚」したいという想いが強すぎて
ゆっくりと色々なことを話しあってから進めなくては
いけないのに焦ってしまうことがあります。

今回の方は、お互いにお子さんもいらっしゃらなく
「２人なので何とかなる」と想われたようです。





５０代までのそれぞれの人生には、様々なことがあります。
今まで別々の人生を歩んできて、第２の人生を共に
歩んでいきたいと想えるパートナーです。

だからこそしっかりと２人で話し合いをして「再婚」
をしないと継続は難しいです。

◇第２の人生をどのように過ごしていきたいのか？
◇それぞれの家族をどのように想っているのか？
◇それぞれの両親・家・お墓のことはどのように
していくのか？
◇家計・財産等について
◇老後は、何処でどのように過ごしたいのか？
◇パートナーの介護をする覚悟はあるのか？
等です。

人生の終盤を共に生き抜いていくパートナーです。
お互いをよく理解して、尊重していける相手で
あることが何よりも大切です。

一日一日を大切に無理なく、穏やかに過ごしていけるように
２人で向き合って選択していきましょう。

再婚・事実婚・離婚の危機等何でもご相談ください。
お持ちしています。

夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。
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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり