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Le Couple mieux

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2018.06.30 

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「想い」が届くということ

39歳夫の相談です。
妻は41歳で共働き子供はいません。
仕事が忙しい中2人で休みを合わせて、海外旅行を計画したのに
夫の仕事の関係でキャンセルすることになったそうです。

「旅行楽しみね。」と言っていたので
妻に申し訳けない気持ちでいっぱいで
妻に告げたそうです。

妻は一瞬曇った顔をしたものの、
すぐ笑顔で「仕方ないね」
と何時ものように笑顔と共に受け入れてくれて
優しかったそうです。

妻は、不平・不満は一切口にしません。
夫はほっとした半面、心の奥で何かが「プッツン」
と切れてしまったそうです。
夫は、日々の生活の中でも気分の波が凄く
妻に八つ当たりしてきついことを言っても
絶対に切れなく、受け止め許してくれるだそうです。





夫は「妻の態度に正直な妻の気持ちをぶつけて欲しい。
嫌な時は嫌と言葉にしてくれたほうが気楽だし信用できる」
そうでないと居心地ははわるく寂しさ息苦しさを
感じられてやるせないそうです。
夫にとっては、自分が妻の立場なら
「受け止められないこと」
「文句を言ってしまいそうなこと」なのです。

妻はどう思っているのだろうか
自分が受け入れがたいことを妻が
割と抵抗なく受け入れてくれると
「本当は妻はどう思っているのだろう?」
と不安になります。
「妻に期待されていないのか?愛されていなにのか?」
不安感は息苦しさに繋がります。
自分が劣等感を抱いていることは
申しわけない気持ちがあり素直に
妻の気持ちを受け入れられないこともあります。
妻に「正直な自分の気持ちを伝えて」と言っているのに
「大丈夫よ。正直な気持ちを言っているから」
と笑顔で言うそうです。

妻にとっては、本当に大丈夫なことなのです。
性格が一人ひとりちがいように
許容範囲も人により違います。
自分許容範囲が違うからと言って
愛情がないわけてはありません。
愛情があるからこそ許容ができるのです。

2人いれば2つの受け止め方があります。

このようなケースもあります。
妻は、料理が得意で夫の為に、毎食趣向を凝らした
メニューを考えて作ってくれるそうです。
夫は、元々食が細いそうです。
カレーの時は、カレーだけで充分なのだそうです。
妻は、カレーとスープとサラダになるそうです。
妻の作る食事が苦痛だそうです。
「食べなくてはいけない」
「妻に悪くてカレーだけがいい」等





妻は、「夫に色々食べさせてあげたい」と
想って作ってくれることが分かっているので
言い出しにくいのです。

「想いを届けること」
「想いが相手に届くこと」は容易ではありません。

「想い」は、相手の気持ちに響いて、
始めて相手に届きます。

旅行キャンセルの場合は
妻も、「本当に残念。でも仕事なら仕方ないね。」
などと自分の素直な感情も
付け加えて夫に言葉にしましょう。

食事の場合は、
夫は「いつもありがとう。美味しいよ。
「カレーは、カレー大好きなので沢山食べれると嬉しいな」
妻の好意を尊重して、自分の想いを添えて伝えましょう。

大切なことはその時感じた気持ちを
素直に言葉にして「何故そう想うのか?」
付け加えるとパートナーは受け止め易くなります。

パートナーが安心して
過ごせる環境を保つことです。
安心できる状況は人により違います。
2人ならではの「安心できる」「心地よい」
を実感できることは幸せなことです。

せっかく妻が心から受け入れていても
パートナーがそう取れないなら
修正することも必要です。
どちらかが我慢をしていては
夫婦関係は継続できません。
やわらかい心で歩み寄り向き合っていきましょう。

想いの伝え方・夫婦の距離感・子供のしつけ等何でもご相談ください。
お待ちしています

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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり