2018.06.21 ブログ 自由になりたい 54歳妻の相談です。 子供はなく結婚年夫は58歳です。 大手企業に勤務されて、ワーカーホリックだったそうです。 昨年57歳になってから、役職からも外れ、仕事も収入も減り 妻や第三者が見ても分かるくらい気力が 落ちてしまわれていたそうです。 妻は亭主関白のマイペースの夫をたてて 日々の暮らしをしてきていました。 あまりの落ち込みぶりに戸惑いながらも 夫が気分転換出来ればとアドバイスもしていたそうです。 今年2月に突然夫から 「自由になりたい・・・干渉されたくない」 「離婚して欲しい」と切り出されたそうです。 夫の話に「まさか?」と驚かれたそうです。 夫の「離婚」したい理由は 「自由になりたい…干渉されたくない」 「一人の時間を大切にしたい」 でも「妻と離婚しても友達でいて欲しい」 妻は愕然とされ夫の気持ちが理解できなかたそうです あなたは、どう感じられますか? 更に驚愕されたことは、 「ご自分にとって都合のいい時・楽しい時だけ 一緒にいたい・同じ時間を過ごしたい」 との話だったようです。 妻とは趣味も価値観にていて 共通の趣味・友人も多いそうです。 ご自分の意思だけを伝えて、妻との話し合いもしないうちに 翌日家を出て行ったのにもかかわらず 妻の生活圏内に入り妻の様子なども 友人に訪ねているようです。 ストーカーというわけではなく 妻を追っかけてきたり、 話しかけてきたりはしないそうです。 妻は、浮気調査をしましたがしてないようです。 妻が嫌いになった訳ではないそうです。 妻としては理解しがたいことであることは 充分に理解できます。 定年退職後に妻が「離婚してください」 というケース、少なくありません。 最近夫の方からの「離婚」の申し出の理由に 「自由になりたい」が増えています。 「卒婚」ではなく「離婚」を望まれます。 妻は今まで何度も夫の家庭を顧みないこと 亭主関白な言動等を我慢して 「離婚」を思いとどまってきていたのに・・・ 余りの夫の態度に怒り・悲しみ・人間不信・虚しさなど 全身の力も抜けてしまい無気力になり 食欲不振・眠れずで心身のバランスを崩されています。 夫は弁護士を立てているので 妻も弁護士に依頼していく予定です。 「結婚28年色々なことを2人で乗り越えてきているのに いつの間にかただの同居人になっていたんですね・・・」 今想えば夫のことを理解していると想っていましたが 思い込みだったのですね・・・」 と妻がポツリと言われました。 日々の生活の中で人の想いも変化もしていきます。 お互いの想いを話し合い確認し合うことは大切です。 日々の忙しさに追われて一番身近で大切な人の 想いに寄り添っているつもりでも できていないことも多々あります。 お互いにパートナーのことを想ってしていると 良いと思ってしていることがパートナーの心に 届いていかないこともあります。 自分の想いしか大切にできていない時もあります。 このご夫婦の妻は過干渉ということは 決してありません。 むしろ夫を立て夫の想いを優先していらしてたご夫婦です。 妻の体調第一に夫と今後のことを 話し合っていく予定です。 妻の第一の望みは「妻の生活圏内に来ないで欲しいこと」 「離婚成立後の付き合いは無し。」です。 これからの人生もあります。 辛く大変なことではありますが現実に向き合い 心身のバランスが取り戻せて妻の想いに 寄り添えるように弁護士さんのお力もお借りして サポートさせて頂いていきます。 熟年離婚・夫婦の危機・卒婚等何でもご相談ください。 お待ちしています。 夫婦問題に関しての記事を掲載しています。 アメブロこちらからご覧くだい。 青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり 戻る 次へ ブログ一覧へ戻る カテゴリー ブログ 新着情報 お知らせ 過去のデータ イベント コラム 新着記事 2024.11.26 夫が離婚を考える理由 2024.11.23 妻が離婚を考える理由 2024.11.20 無関心は夫婦関係の赤信号・『夫婦から他人へ』