一般社団法人
日本パートナーサポート協会

夫３８歳妻３９歳専業主婦子供９歳・３歳です。
夫は責任ある役職にもつき仕事もより忙しくなり
帰宅は遅く、休日も午前中寝ています。
子育ては、妻に任せっきりの状態です。
妻は2人目も生まれて、家事・子育てに忙しく
子供のこと以外の会話も減り、
夫婦喧嘩も多くなりました。

夫は普段から自分の想いを口にするタイプではなく
家事・育児に積極的に自分から関わる人ではありません。

妻は自分の想っていることを口にする人です。
夫婦喧嘩も妻が想っている不満を夫に言葉にするだけで
夫は妻の話が終わるのを待つだけで、無言のまま

妻に「何か言うことないの？」
と言われても「ない」の繰り返しだそうです。
「何を言っても答えてくれない」
「何を考えているのかも分からない」
「何をしたいのか分からない」
夫の態度に妻は更にイライラして夫を
非難してしまうの繰り返しです。
妻は、夫との未来を創造できなくなり
「離婚」を言い出されてそうです。





妻から「離婚」を口にされて途方にくれて
相談に来られました。
現状をお聞きしている時に
とても重要な話が含まれていることに気づきました。

夫は妻には自分の想いを伝えていないのに
パソコンにはこの3年間の想いを事細かく記載されていました。
「妻にこれを見せられたことはありますか？」とお聞きしたところ
「これは全部自分の本音や弱いところが書いてあり
みっともなくてみせられない・・・」と言われました
そこには夫の想いが全てぶつけられていました！！
妻に対しての溢れる想いを自分の反省も書かれていました。
仕事でのトラブル等で自信を失ってしまっていたこと
もともとの夫の性格から妻に言葉では伝えられないようです。

夫に「あなたは今後の人生で何を大切にされていきたいですか」
「あなたの妻との未来を創造できますか」
とお話しさせて頂きましたら
「妻と家族と共に歩む人を大切にしていきたいです。」
と即答えられました。

夫に「これだけの想いがあるのですから、
素直に自分の思いを伝えることが何よりも大切なことです。
「離婚したくない想い」「家族を大切に想っていること」
言葉にしないから妻に想いも届いていないのです。
妻にパソコンをみせて自分の素直な想いをお伝え
提案させていただきました。





夫は決断されて妻にパソコンを見せられたそうです。
妻はパソコンの内容に驚き動揺されてようです。
妻は泣きながら、パソコンの内容を確認されてから、
しばらく席を外されたそうです。

２時間後夫の前にきて
パソコンに自分の想いを書いていたことは
とてもショックだったこと。
見せてもらえて嬉しかったこと。
を言葉にした後
「ごめんなさい。あなたもこんなに苦しんでいたのね。
言って欲しかったけど・・・私が言えない雰囲気を
作り出していたのね」と言われたそうです。

それから繰り返しお互いの行き違いを解くために
何回も話し合いを繰り返されました！
それから7か月現在の夫婦として人生を共に
歩まれています。

５回目のカウンセリングの時
◇自分の想いをパートナーに言葉に出して伝えること
◇自分を知り改善する勇気をもつこと
の大切さを実感されたと夫が話してくれました
しっかりと自分達の現状に向き合われて
「今後のご本人の人生に夫として、妻として
共に歩んでいきたい」と再認識することができて
素直に歩み寄られる修復できたご夫婦です。
「
「夫婦だから分かってもらえる。わかって欲しい。」
気持ちは分かりますが言葉にして伝えないと
分かりあえないことも多くすれ違いの原因になります。
日々の忙しさに追われてパートナーのことを
思いやる余裕が無くなりがちです！！
忙しい時こそ気分転換も取り入れながら
お互いに思いやれるゆとりをもちましょう。

夫の想い・妻の想い・夫婦喧嘩等何でもご相談ください。

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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり