2018.06.01 ブログ 夫は「解決脳」妻は「共感脳」 よく耳にする言葉に「夫とは分かり合えない」「妻は分かろうとしてくれない」 夫婦喧嘩・夫婦の亀裂の誘因に多い「性格の不一致」となる要因です。 狩猟時代夫は、外に出て家族の食糧を得るという目的の為に生きていました。 獲物を狩るには、「獲物が何処にいて、どのようにしたら得られるか?」を考慮しながら 標的を決めたら、獲物に逃げられないように最低必要のことだけに 会話を止めて獲物を狙います。 獲物を狩るという「目的」の為の「解決策」を考えるための「解決脳」です。 その時の集中力は研ぎ澄まされていて、ある意味近寄りがたいものです。 一つのことに集中することは夫のほうが得意です。 狩猟時代妻は、夫が狩猟している間、「獣から家族を守らなくてはならない」 「何かあったら声を出して家族を守らなくてはいけない」 「子育てをしながら食事の用意をしなくてはいけない」 常に声を出しながら、会話をしながら周りの状況を見ながら 家族が求めることを形にできるように行動してきました。 同時に複数のことに取り組めるのは、妻のほうが得意です。 会話をしてお互いの意思を確認し合い共感していけることで 問題を解決していこうとする「共感脳」です。 妻がママ友とのトラブル等を夫に話す時 妻は「何故トラブルが起きたのか」トラブルまでの過程を経過を辿って話します。 それに伴ってその時「自分がいかに不快な想いをしたのか」 「トラブルの相手のママ友が不快な人であるのか」を話します。 夫は「だからどうしたいわけ?」「気にしすぎだよ」 「そんなに嫌なら付き合わなければいいでしょ」等といいます。 夫は、「結論」から話をしていきます。 結論つまり「トラブルをどう解決していきたいのか」です。 妻は、経過を辿り話して結論にはなかなかたどりつきません。 夫は、妻がそんなに嫌なのにその相手と付き合っている事 その話をつらつらとされる事が理解できません。 妻は、夫に「大変だったね」「そうだね」等 妻の気持ちを察して共感して欲しいのです。 共感してもらえると落ち着き安心できるのです。< 問題が起きた時夫は問題を解決しようとする時 まず自分一人で頭を整理して解決しようと自分で考えます。 解決策が見いだせて初めて会話します。 妻は、会話することで頭を整理して問題を解決しようとします。 お互いの違いを理解していると、すれ違い、夫婦喧嘩につながりにくくなります。 妻は、ママ友の話をする時、時間を決めて結論から話す 夫は、「大変だったね」等妻の想いに寄り添ってあげる等 「結婚」は、日々の生活の積み重ねです。 お互いに歩み寄っていくことが大切です。 アメブロこちらからご覧くだい。 夫婦問題の事例がご覧いただけます。 青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり 戻る 次へ ブログ一覧へ戻る カテゴリー ブログ 新着情報 お知らせ 過去のデータ イベント コラム 新着記事 2024.11.23 妻が離婚を考える理由 2024.11.20 無関心は夫婦関係の赤信号・『夫婦から他人へ』 2024.11.17 子連れ再婚・「義理パパブルー」