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Le Couple mieux

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2018.05.22 

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帰りたくない夫

帰る家があるのに帰宅したくない。
という夫が増えています。
夫36歳妻32歳子供4歳です。
出かける時「いってらっしゃい」帰宅したとき「おかえりなさい」
の挨拶は一切なく、早く帰ると妻は露骨に嫌な態度をとるそうです。
休日も家に居場所はなく、居心地は悪く、くつろげ無いようです。
「部屋が汚い」「テーブル片付けて」「子供のお迎え行って」
ダメ出ししたり、命令したりします。
妻は、夫が自主的に妻の想い通りに動いてくれないと
「いちいち言わせないでよ」と
不満顔でイライラをぶつけてきます。





妻の価値観だけを押し付けて、夫の想いには寄り添ってくれないそうです。
以前は、進んで妻に享禄していた時期もあったそうですが
妻の言動にやる気も喪失されたそうです。
ダメ出し・命令ばかりされていると
誰でも話は聞きたくなくなり、心も閉ざしていきます。
以前は自分の想いも妻に伝えようとしたそうですが
今は、疲れ果ててしまい、「伝えたい」という
想いも無くなってしまわれたそうです。
妻の想いは、「どうして夫は、理解してくれようとしないのだろう」
夫婦の想いは、すれ違ってしまっています。
お互いに穏やかに暮らしたいという想いは同じです。
日々の忙しさに追われて、一番身近で大切な人を
無意識のうちに傷つけてしまうことがあります。
分かってもらいたい」
「わかっているはず」
すれ違いをしないために必要なことがあります。





1感謝の言葉を素直に伝えることは何よりも大切です。
2一日5分でも一人の時間を作り気分転換することも
ストレスも軽減されて、気持ちにゆとりができます。
3イライラした時、深呼吸してから自分の想いを言葉にします。
4「おかえりなさい」「いってらっしゃい」の挨拶は笑顔でします。
5自分の価値観だけで物事を判断しないことです。
人生には、色々な想定外のことがおこります。
2人いれば2つの価値観・習慣・物事の捉え方があります。
自分の考え方で解決でき無いことも、
お互いに寄り添いながら創造した2人の考えで解決できることも
少なくありません。
信頼でき安心できるパートナーが傍らにいてくれることは
かけがえのない幸せなことです。
2人で思い出の場所に行き、ゆっくりとした時間を過ごしながら
話し合いをすることから始めていけることが
解決への一歩になります。
自己否定することも、妻を責めることでもありません。
居心地知の良い、帰りたくなる家になるように
歩み寄っていきましょう。

夫婦問題・ステップファミリー・再婚等なんでもご相談ください。

青山夫婦問題カウンセラー  鈴宮さゆり