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Le Couple mieux

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2021.03.11 

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35歳「妻が人生を見つめ直す時」

「35歳」は妻・女性にとって様々なことを想う時期です。
35歳というと「アラフォー」と言われる年齢に
足を踏み入れてアラサーからアラフォーへの第一歩の年齢です。

身心共に揺れ動きやすい年齢です。
身体の変化もでてきたり、夫との人生観の違いを感じたり
子供の成長に喜びを感じ、自分自身の現状・将来のこと
色々なことに思いを馳せます。
「35歳になった春、自分がすでに人生の折り返し点を
曲がってしまったことを確認した」と気付くのです。
40歳を前にして、自分の人生の方向性を見極めたい
考えられる方が少なくありません。

◇このままで女性として幸せなのか?
◇まだ色々なことができるのではないか?
2030年には、50歳時点での未婚率を示す「生涯未婚率」が
男性で3割近く、女性も⒉割強になるという予測も出でいます。














夫婦共に一番忙しい時期でもあり
お互いに大事な決めごとがあっても
お互いに相談することも、期待することもなくなり
気が付けば夫婦の会話もなくっていって
夫婦が、同じ方向を向けていないこと
がある時期です。

相談にきてくださる方の年齢で30~40歳の方
が多くこの年代の妻からよく聞く悩みです。
結婚前は、
夫が、優しくて頼もしい人
と想えていたことが
結婚後は、
優しさは、優柔不断になり
頼もしさは、強引になり

「こんなはずではなかった」という
想いに駆られてしまう人がいます。
現状に否定的な想いのある言葉です。
パートナーが自分の思い通りではなかったこと
現実に直面したと想う時
その現実に直面した時に相手を思い通りにしたいと想う時
どうにもならない現実に直面して行き詰まると
出てくる言葉です。

◇「色々なことを諦めたくないし
我慢ばかりしたくない」

◇「妻としてもそうですが人として認めてもらいたい」
◇「夫ともっと色々な事を共感したい」

特に専業主婦の方が「社会から取り残されている感じ」
これは定年退職された夫がその時に感じることの
多い感情でもあります。

夫は仕事がとても忙しい時期でなかなか妻が
「何を想って日々を過ごしているのか?」まで
気づけないことが少なくありません。

妻は35歳ころから身体の変化も出てきて、
自分の想いに夫が気が付いてくれない不安
寂しさ・孤独感を感じています。
夫が、定年になってこの時の妻の想いに
気づいても遅すぎます。













夫が、人生を見つめ直す時期は、45歳頃です。
夫は、身体の変化を自覚するのは、45歳頃からで
仕事でも、自分の将来のポジションが見え始めて
くる時期でもあります。

人生を見つめ直す時・身体の変化の自覚を持つ時
夫婦で10歳前後の差があります。

人生を見つめ直す時期に、新しいこと、新しい環境
を考えて行動することが少なくなりません。

夫婦関係がうまくいっていない場合
「離婚」を具体的に考えることが多い時期でもあります。

35歳から40歳までの妻の離婚相談は多いです。
夫・妻30代・40代は、日々の生活に追われて
忙しい時期でもあり、色々不安定な時期でもあります。

夫婦は、同じ道を歩んでいない時期があっても
信頼関係があり、同じ方向をを向いて歩んでいれば
夫婦関係に問題は生じません。

結婚は、共存して家庭を構築していくことです。
家を建てることと同じで、土台・信頼関係
がきちんと築けていない時
一つ一つのこと向き合いながら、家庭を創造して
いかないと、想定外のことが起きると
崩れてしまいます。

同じ道を歩んでいるからといって、本人が納得していない道を
我慢して歩んでいると、夫婦関係に溝が出来る誘因に
なっていくこともあります。

「離婚経験者」のお話を聞くと
パートナーとの関係構築がうまくいかなかったこと
が根本的な理由と言われることが多いです。

「お互いが歩み寄り、すり合わせ・修正することが
不充分であったこと」と感じられていることが
多いようです。

上手くいっている夫婦は、歩み寄りながら、程よい距離感を保ち
「お互いの譲れないもの・地雷」を把握していて
互いの想いを共有しながら歩んでいます。

結婚することで、自分のことを理解・尊重してくれる
パートナー・家族ができることにより、精神的に安定して
自信も持てて良い方向に変化していける人も多いです。

ゆったりとした時間・気持ちで会話できる時に
お互いの想い・本音を伝え合えることが
安心感につながり夫婦の信頼も揺るぎないもの
になり穏やかな結婚生活を過ごしていけます。
自分一人では、であえなかった幸せに出会えます。
信頼関係があるからこそ
程度な距離感を保て、心地よい夫婦関係を
保ち続けていけます。

お互いの想いに寄り添いながら、程よい距離感を保ち、見守り
尊重していけることがとても大切になります。

日常の日々の生活を大切に「こうしておけばよかった」
にならないようにパートナーとの時間を過ごしていきましょう。

夫婦のコミュニケーション・夫婦の距離感・離婚危機等
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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり