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Le Couple mieux

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2024.12.16 

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「キレる妻が怖い」夫の本音

「妻が怖い」と真剣に悩んでいる夫が少なくありません。

妻の社会進出が増えて、女性の心理的男性化が進み
「キレる妻」が、夫婦問題の大きな要因の一つになっています。

夫にとっては「突然キレる」から「わけが分からない」
と感じることが少なくありません。
妻は、「突然キレる」という感覚はありません。

◇「自分が我慢すれば何もかもうまくいく」
ぎりぎりまで我慢して、コップに水があふれ出る段階で
想いがあふれ出る感覚で言動になっります。
夫にはそれまでの我慢が伝わっていないから、
突然のように感じます。

◇「家に帰ったとき、すでに妻が不機嫌というのが
いちばん怖く、心地よく、自分の居場所がない
どうしたら良いか分からない」
妻との接触を避ける。
帰宅時間が遅くなる。
わざわざ休日出勤をしたりする。
そして夫婦の心は離れていく。

妻がキレる理由
◇「わかってくれない」
心理的満足感がないと「わたしのことを分かってくれない」と
いう想いが強くなります。
夫の“共感力”がないからです。
妻の
◇「言わなくてもわかってよ」という想いとは
すれ違います。
夫は、気持ちを推し量ることが得意ではありません。
妻がイライラする理由を分析したり頭で考えて
納得しないと、対応しません。

◇「何をそんなに怒っているの?」
◇「どこが気にくわないの?」
妻の気持ちを逆なでしてしまう言葉を口にします。
イライラする、キレる原因は、ひとつのことだけではなく複合であり、
幾重にも積み重なったことが少なくありません。

妻の悩み・愚痴等に対して、
否定的な意見を返す夫
「正論」や「解決策」を提案します。

妻が“求めている答え”は、正論や解決策ではなく、
「よく頑張ったね」
「わかるよ」
「辛かったね」という“共感”する言葉なのです。
想いを受け止めてくれることが、とても嬉しいのです。

◇「すぐに行動しない」
「夫が、すぐに動いてくれない」というものです。

妻の夫への「洗い物お願いね。」と依頼すると
「わかったー」「やっておくよ。」と返答します。
返答はあるものの、その後の行動が伴なわない夫がいます。

我慢しきれない妻が、黙って洗い物をすることは
妻の「危険なサイン」の一つです。

 

 



 

 

◇「話を聞いてくれない」
夫に話しかけても上の空。
「ねえ、聞いてるの!?」と言うと「聞いてるよ」と答える夫、
何を言っても無視する夫・・「心ここにあらず」
妻は、自分の存在価値を見出せずに、イライラします。

妻からすると「妻に協力・理解・尊重してくれない夫」
夫には、夫の想いがあります。

◇具体的に教えてほしい
妻に「洗い物してね。」と言われて、夫のやり方で洗い物をすると
「洗い方が違う!」等と文句を言われて、きつい指示・命令をされたり
「目の前で洗い直し」をされたりされて、トラウマになりしたくなっています。
妻のいつものやり方と同じようにしないと
「洗い物をしたことにならない」なら、最初から具体的に伝えて欲しいのです。
「洗い物してね。」は、「夫のやり方で洗い物をする」と受け止ます。

◇ダメ出ししないでほしい
夫に洗い物を任せたならば、夫の洗い方を尊重して欲しいのです。
2人いれば、2つのやり方があります。
夫に依頼したのであれば、夫のやり方を尊重しましょう。

◇正論で責めないでほしい
正論は、「正しいことを言っているのだから」
問題ないと思い違いしがちですが・・・
夫婦間での正論は、逆に亀裂を生むことに繋がりかねません。
正しいことを言えば言うほど、頭では分かっていて
出来ていないことも多いので
夫を追い込んでしまうこともあります。
夫は逃げ道を失ってしまいます。

◇癒されたい。
家の外に出ると、仕事では、自分の思う通りには
いかないことも多く、ストレスも多く疲れています。
妻に、ダメ出しされたり、否定されたりすると
夫は「必要とされていない」「尊敬されていない」と感じてしまい、
心が折れてしまうことも少なくありません。
「お疲れ様」「おかえりなさい」「ありがとう」等
穏やかな気持ちなれる家であって欲しいのです。

 

 



 

 

妻は、指示・命令するのではなく、話し合い、
夫のやり方を尊重して2人のやり方を
創造していけることが重要です。
「分かってもらえない」
「言っても無理」
ではなく、タイミングを計り、言葉にすることが
とても大切です。

夫は、日々家庭のことを中心にしてくれていて
感謝していることを言葉にして伝えましょう。
「ありがとう」「嬉しい」「美味しいよ」等です。

◇「無理してないか?」
◇「何か心配事があるんじゃない?」
◇「いつもありがとう」
一言で、穏やかさを保てることも多々あります。

お互いには自分の想いを話しやすい環境をつくり
対話できる時間をもち、お互いの想いを受け止めて
歩み寄り、2人の価値観を創造していけることが
重要なことです。

一人の時間、二人で過ごす時間を楽しむこと
心にゆとりを保ちながら共存していきましょう。

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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり