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Le Couple mieux

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2024.09.06 

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妻のDVの誘因

カウンセリングの夫の相談で多いのが
妻のDVです。

まだまだ男性がDVを受け得ることについて
認知されておらず、周囲に相談もしにくく、
理解をえることも容易ではありません。

◇夫自信がDV被害を受けていることを認識していない。
◇妻からDVを受けていることを、一人で抱えている。
◇妻に暴力を振るわれて、助けを求めたりすると、
「偏見を持たれる」「弱い人」と思われる
等の想いを抱かれている方が少なくありません。

内閣府が定めるところによると
「DVの種類(男女共通)」には以下のような状況があります。

◇身体的暴力:平手打ちをする。何回も殴り続ける。足で蹴る。
物をなげつける。刃物などを突きつける等
◇心理的暴力: 大声で怒鳴る。無視する。人前で馬鹿にする
。命令口調でも物を言う。人付き合いを制限する等
◇経済的圧迫: 生活費やお小遣いを渡さない。
◇性的強要 :性生活などの強要。避妊に協力しない。

「自分が優位な事柄(暴力や経済力、人間関係パを武器に
パートナーを自分の思うように支配しようとする」
気持ちがDVに成り得るので、

必ずしも暴力のありなしではありません。

あなたは、思い当たることは、ありませんか?

36歳の夫の相談です。
妻は34歳共働きで子供は2歳一人です。
妻は完璧主義者で仕事も子育ても
手を抜かないそうです。

結婚して8年で妻は30歳目前で
子供が欲しいという気持ちが増し
子供を授かれました。

その為妻は自分の仕事のキャリア・子育て
両方とも思うようにならずにイライラする
ことが多くなっていたそうです。
笑顔もなくなり
◇食器の洗い方が気に入らない
◇ご飯の食べ方が気に入らない
日々の生活の中でいちいちダメ出しパートうになりました。

正座させられて何回も繰り返しお説教を
されるようになり黙っていると
◇何とか言いなさいよ。イライラする。
などと罵倒されます。

 

 



 

 

 

それでも返答しないと胸倉をつかまれたり、
平手打ちされたり表情も鬼のようになり
なかなかおさまらないそうです。
あまりの凄さにその場を逃げ出し
外に非難したこともあるそうです。

◇妻と同じ空間にいるのが耐えがたい
◇家に帰るのが怖く…帰ろうとすると気持ち悪くなる

妻と離婚をしたいが…
妻からのDVをどのように証明しれば・・・
妻からのDVで離婚できますか?
というご相談です。

DVというと夫から妻へのイメージも強く
男としてのプライドもあり
◇自分さえ我慢すれば家庭がうまくいくなら
という夫の想いもあります。

◎DVをする妻の特徴
◇高学歴で完璧主義者
◇相談できる女友達が少ない。
◇実家の家族との関係を今一つです。
◇外では表面的な付き合いが多い。
◇精神的に不安定
◇自分の本音を吐き出せない内弁慶   

◎妻からDVを受けやすい夫の特徴
◇穏やかで優しい人
◇真面目で責任感が強い
◇妻に暴言などを言われて言い返さない。 

妻のDVの誘因
⒈妻の抱えるストレス
妻の抱える過度なストレスが原因になっている
ことが少なくありません。
家事・育児も仕事もすべて妻が抱え込んでいて、
飽和状態になっている時
➡夫が妻に対し、家事育児のサポートを申し出ることにより、
少しずつ改善できることがあります。

⒉夫が反応しない
妻が夫に何を言ってもあまりまともに聞いてくれない、
妻が暴れても夫が我慢して反応しないことが、
むしろ妻を追い詰めてしまうこともあります。
➡夫が妻に対し、意思表示することが重要です。
殴られたとき、我慢するだけではなく
◇やめて欲しい
夫の想いを伝えることも重要です。
「自分は傷付いている」ということをきちんと伝えること
夫 の素直な想いを伝えることが重要です。
「自分は自分の想い・やり方」があり、妻とは別人で
同じではないことを伝えます。
子供への悪影響があることも伝えます。

⒊妻の病気が原因
このような場合には、妻も苦しんでいる
可能性があります。
自分で自分の言動をコントロール出来ない
こともあり得ます。

◇何とか離婚せずに修復できないものか?
◇妻のDVを軽減しようと妻の要望になるべくこたえたり
されたそうですが妻のDVはおさまらず悪化するばかりで
育児も最近放棄することもましているそうです。

 

 

 



 

 

 

妻は、食欲不信・睡眠障害も出ているようで
心身共にバランスを崩されているようです。
夫に妻を医療の専門家に診断して頂くこと
を妻自身の為にも提案させて頂きました。

夫は、「そうですね・・」
と言われました。
2人で離婚の話し合いをするのではなく
第三者に入ってもらい話し合いをする
ことも大切です。
DVの場合は、相談者の安全も考えることが
必要になります。

別居して妻と距離を置いてみることを
提案させて頂きました。

夫は
◇妻がこのようになってしまい
自分が妻を守れななかった
とポツリと口にされました。

◇あなたのせいではなく妻自身の問題が
大きいのですよ。」とお伝えしました。
夫は「はい。」とだけ答えられました。

一つ一つ向き合っていきます。

2人で歩み寄りながら、答えを出していけることが
夫婦関係を継続していくうえでとても重要です。

今後もカウンセリングをさせて頂きながら
ご相談者様の求めている幸せ寄り添えるように
サポートさせて頂きます。

夫婦のコミュニケーション・夫婦の距離感・離婚危機等
何でもご相談ください。
カウンセリングを活用してみませんか?
お待ちしています。

夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載しています。
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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり