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Le Couple mieux

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2022.03.23 

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夫源病・妻源病

コロナ禍で、様々なことが変化している中、
誰でもが不安を抱きながら生活しています。
家で夫婦で共に過ごす機会が増し
今まで気づかなかったこと、気にならなかったこと
想いが生じることも少なくありません。

夫源病・妻源病共にあります。

「夫源病」とは、夫の言動が源となって、
妻の身体に引き起こされるストレス病気のことです。
医学的な病名ではありません。
男性更年期外来で、中高年の原因のわからない体調不良を
長年診察してきた大阪樟蔭女子大学教授、
石蔵文信医師が見つけ、命名した病名です。

夫源病は、一緒に暮らす夫の心無い言動、モラハラ等
夫の存在や夫との結婚生活での不満が
強いストレスとなって、自律神経やホルモンバランスを乱し、
様々な体調不良を引き起こします。

夫源病の症状に苦しむ女性には40~60代が多く、
これまでは更年期障害とひとくくりにされてきましたが、
若い女性もかかるリスクのある病気です。

夫源病の症状は更年期障害の症状とよく似ていて、
頭痛や胃痛、めまいや耳鳴り、動悸やのぼせ、、イライラや不眠、
気分の落ち込みなどの心的症状など多岐にわたります。
人によって症状は違いますし、程度はさまざまです。
夫源病の症状には夫がいるときや、夫からの何らかのアクションがあった時に
症状が顕著に出るという特徴があります。

◇外ずらは良いのに、家では、常に機嫌が悪く、無口で
なま返事が多く、気力が感じられない夫
家族・妻に対して心ない言動をされると
価値のない人間だと思いこんでしまい、
強いストレスを心の中にため込んでしまいます。

◇上から目線で話し妻を馬鹿にし続ける夫
「こんなことも知らないのか」
「どうせ出来ないんしょ」」
「前にも言ったでしょ」
「何にもわからい」
妻に上から目線で話をする夫
妻は、常に自己否定され続けていると
自信喪失してしまい、自分は何もできない人間なのだという
劣等感から強いストレスを感じています。









◇家事に手は出さないが口やかましい
「家事は、妻がすること」と手伝わないのに
洗濯物のたたみ方、掃除の仕方、お皿の洗い方等
妻のする家事にいちいち口出し、駄目だしをしてきます。
「家政婦だと思っている」
離婚を考える理由に多い要因です。

◇感謝する気持ちがない夫
妻のする日常の家事・育児・夫の世話等に対して
当然・当たり前のような横柄な態度をとられることにより
妻は、夫からの愛情、自分の存在価値が感じられず
ストレス、不満が募ります。

◇妻を束縛する夫
妻が出かけるというと
「誰と何処に何をしに行くのか?」
「何時に出かけて、何時に帰るのか?」
根掘り葉掘り聞き、出かけることをよしとせず
妻の行動を束縛します。
妻は、自分の自由な行動も出来ずに
極度のストレスを感じます。

◇趣味・友人が少なく夫
家にいても何をするでもなく、寝転んでテレビを見ていて
邪魔で掃除したくてもできず、会話もなく、一日三食つくり
楽しいことも無く、一緒にいることが苦痛になります。

◇夫の価値観を押し付ける夫
自分の考えが全て正しく、何でも妻のせいにするので
妻は、極度のストレスを感じます。

◇気分で行動する夫
自分の機嫌のいい時は、子供と遊ぶこともあるが
気が乗らないと、子供が遊びたいと望んでも遊ばない。
休日のお昼に「お蕎麦を食べたい」と言っておいて
買い物から帰ってくると「焼きそばがいい」等と
自分の気分で行動されるので、妻は、振り回されて
強いストレスを感じます。









妻が、夫源病になる夫は、
自己中心で自分の考えが全て正しく、自分の価値観で妻を
束縛して、振り回し、感謝もしない夫が多いです。
妻の気持ちを考えようともせずに、
妻を見下している夫です。

極度のストレスは、身体にもでてきます。
妻の心身にめまい、動悸、頭痛、不眠といった症状が現れます。

妻が傷ついているということに気付いていないので
妻を褒めることもありません
妻は、結婚生活に疲れきって、夫と一緒に行くことが苦痛になり
離婚したいと思うようになっていきます。

妻源病もあります。
妻がいることによる心身共に不調になることです。
妻源病の症状を訴えるのは家にいることが
多くなる中高年夫が多いです。
家にいる時間が≫長くなり、
妻と一緒にいる時間が長くなると
妻のイライラ・愚痴も多くなり
働いていた時には、
気にならなかった妻の何気ない一言がこたえるように
なるのは妻源病です。
そ息苦しさや動悸、めまい、頭痛などの症状が
でてきます。

夫源病・妻源病共に
お互いに一人の時間を増やしたり、
心地よい距離感を見つけたりして、
ストレスを発散する手段を幾つかもつことが
とても大切です。

共に生活をする夫・妻が原因で病気になる、
想いもよらないことだとおもいます。
夫源病・妻源病になり、ご自分を責めてしまったり
相手を否定して責めてしまうことは
お互いにとても辛いことです。

夫婦・パートナーの想いを尊重して
◇「NOと言える関係」
◇お互いの存在に感謝できること
関係築いていけるように

していきましょう。

更年期・子供の教育・夫婦の距離等何でもご相談ください。
カウンセリングを活用してください。
お待ちしています。

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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり