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Le Couple mieux

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2020.12.29 

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「ごめんなさい」を言わない・言えない理由

喧嘩した時、どちらが最初に謝りますか?
喧嘩になった原因は夫なのに全く謝らない。
謝らないばかりか些細なことから喧嘩になり、
離婚話にまで発展することもあります。

どうして「ごめんなさい」が言えないの?
と思うことがありませんか?

喧嘩をした時に自分が悪くなくても
◇この場を収めたい
◇喧嘩を長引かせてくない
◇パートナーと仲が悪くなりたくない
という想いの強い方が謝ります。

「夫婦関係を悪化させたくないので
いつも折れてるのに、パートナーは
こちらの想いを理科しようとも
してくれなく、全てこちらのせいにされ
反省の色もかんじられない」
相談に来てくださる方から良く聞く悩みです。

何時も片方ばかり謝っているのが
続くとストレスにもなります。

◇自分を本当に思ってくれてるのか、
◇結婚生活をどう考えてるのか
不安と不満を感じてしまいます。













◎謝れない人「ごめんなさい」を言わない人
⒈自分は悪いと思っていない人
◇常に自分が正しいと想っています。
頑なに謝ることができないようです。
「パートナーに謝って欲しい」と思う時には
自分から「ごめんなさい。」と謝ります。
お互いに冷静になってから状況を振り返り
「何故そのような状況になってしまったのか?」
「~が良くなかったのか?」
2人で話し合ってみることも大切です。
ご本人が機嫌が良い時・タイミングを見極め
「自分が全て正しいわけではない」ということを
諦めずに伝えていくことからが重要です。

◇謝ると負けだと思っている人
自分の非を認めたくないというプライドが高いようです。
自分が悪いと認めてしまうと、自己否定されたことに繋がる
と感じるので謝れません。

◇打たれ弱い人
負けを認めると、自己否定につながりプライドも傷つきます。

⒉悪いと思っているが敢えて謝らない人
◇自分が強い態度でいれば、相手が謝ってくるであろう」
という甘えた考え方から謝りません。
妻が、泣いて謝らないタイプにも当てはまります。
「泣けば許される」という習慣が「暗黙の了解」と
なってしまっています。

⒊悪いと思っているけれど素直になれない人
素直になれなくて、謝りたいけど謝れない人です。
喧嘩をしてパートナーが悪いと想っていても、
自分も言い過ぎたと謝れば、パートナーが謝りやすくなり
素直に謝ってきます。

⒋何が悪いのか?分からない人
パートナーは、自分の意思でしていることなので
何も悪いことはしていないという想いが強いです。

⒌パートナーより優位にたちたい人
パートナーに弱みを握られてくないという想い
から謝らない人です。












◇謝らせたいという想いが強すぎる
人が避けたいこと
⒈パートナーに何回も謝るように要求すること。
⒉自分も謝るから、パートナー謝ってと強要すること。
⒊「いつも謝らないんだから」等と非難・責めること。

◇時間をかけて取り組むこと
⒈冷静になることです。
感情的な時は全てが悪い方向に捉えてしまいがちで
言葉・表情もきついので、謝れる環境にありません。
「そこまで言われなくても」という想いが強くなります。
お互いに一人になり、冷静になることも必要です。

⒉謝って欲しいことのみ冷静に伝えること
「いつもそう」等過去のことまで持ち出して
しつこく言うことは避けなくてはいけません。
お互いに冷静になってから
「何故謝って欲しいのか?」
自分の素直な想いを端的に分かりやすく
パートナーに伝えます。

⒊謝ってくれたら感謝の言葉を伝えること。
パートナーが謝ってくれたときは素直に喜び、
感謝の気持ちを伝えましょう。
「謝って当然」という態度でいることは
避けましょう。

話し合っているように思っていても
パートナーの話を途中で遮ったり、
早合点して怒ったり、
パートナーの反応・言葉を待てていないこと
多くあります。

お互いの想いを素直に言葉にすることにより
本心を知れてパートナーに対しての想い・自分の本心に
気づかされることも少なくありません。

自分の想いを伝えることはわがままではありません。
パートナーとの関係を大切にしたいからこそです。

パートナーとは、同じ目的であっても
「違う考えや手法でやるべきことをやっていること」
ということを理解してパートナーを
信頼・尊重して委ねる・任せることができること
で夫婦関係をよりよくしていきます。

見守ってもらえていると安心して
自分の言動に集中できます。

パートナーの「想い」を尊重して見守れることは
信頼していることの証です。
夫婦のコミュニケーションの根本・礎です。
お互いを信頼でき、思いやりが持ってお互いの
ニーズを叶えあえる関係になります。
信頼関係のある夫婦は心豊かな結婚生活を
維持していけます。

結婚生活は2人がお互いの想いを理解・尊重していける
ことが何よりも必要です。

2人で歩み寄りながら、答えを出していけることが
夫婦関係を継続していくうえでとても重要です。

今後もカウンセリングをさせて頂きながら
ご相談者様の求めている幸せ寄り添えるように
サポートさせて頂きます。

夫婦のコミュニケーション・夫婦の距離感・離婚危機等
何でもご相談ください。
カウンセリングを活用してみませんか?
お待ちしています。

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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり</s