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Le Couple mieux

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2020.06.01 

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「円満離婚」て何?

「円満離婚」と聞いたらあなたはどう思われますか?
あるわけないでしょう?
と思われる方が多いのではないでしょうか?

「円満離婚」夫婦が円満であれば離婚なんて考えません。
夫婦仲がうまくいかず、相手とコミュニケーションとることが
ままならず限界を感じて離婚を考えます。
◇「とにかく早く離婚したい」
◇「とにかく早くすっきりしたい」
焦ってしまうことがあります。

なるべく心残りや後悔のない離婚
お金や今後の生活設計はもちろん大切です。

円満離婚とは、
◇離婚するパートナーに対する想い・悔しさ・情・憎しみ等
を残さない・離婚後に想いを引きずらない離婚
◇心の整理が出来ていること
◇離婚するパートナーに執着せずに手放せること
◇条件で揉めずに離婚できること。
実際は、簡単なことではありません。

円満離婚が出来たとしたら、離婚するパートナーとの関係は
子供の両親として良好な関係を保てます。



離婚は
◇精神的なストレスが大きいこと。
結婚は、ゼロから積み重ねていける嬉しいこと
離婚は、積み上げてきたことを崩していくこと

◇手続き・話し合い等幹合わなくてはいけないことが多いこと
協議離婚でも、話し合いに時間は、想像以上にかかります。
直接話せるのは良い方で、ライン等を用いて話し合う
ことも多い傾向にあります。
調停離婚・裁判離婚は、、更に多くの時間が必要になります。

◇子どもへの配慮
子どもは両親の異変を敏感に察知します。
離婚の話し合いで「子どものために」という言葉は使わないこと
離婚は夫婦間の問題だけではなく子どもにも負担がかかる
ということを認識した上で離婚の時期・タイミングも
考慮することが離婚後の人生においてもとても重要です。

◇焦らずに「時間をかけること」
じっくり時間をかけて必要なことを話し合い、
お互いに納得した上で離婚する必要があります。
時間をかけて、話し合っているうちに、何故離婚に向き合っているのか
も理解できて、冷静な判断・選択ができるようになります。
離婚後の生活基盤を揃えながら進めていきます。

◇感情的になり勢いで離婚しないこと。
夫婦喧嘩をしてしまい、「売り言葉に買い言葉」
で「離婚」に至ってしまうことは、避けたい選択です。
夫婦喧嘩になり、感情的になり一時の感情で
「売り言葉に買い言葉」で
「離婚しよう」「離婚して」等で離婚してしまうと
離婚後、心が整理されなくて、後悔が残る
ことが多いようです。



結婚・人生のパートナーは、人生において
とても大きな問題です。
離婚しないにこしたことはありません。
パートナーは、別人・他人です。
ある意味では、親子より親密な関係のある
別人・他人です。
一番身近で大切な愛する人です。
上手くいっている時は、良いですが
こじれてくると愛情が、拒絶に変わります。

離婚がゴールではありません。
離婚後の人生がお互いにあります。
きれいごとではありません。
パソコン操作に例えて
男性は、保留 女性は、上書き
と言われます。
お互いに、新たなコンテンツを創造
していけるように、辛い現実にしっかりと
向き合い選択していけることが
とても重要です。

時間をかけてもご自分の心としっかりと向き合い
選択されていくことが大切です。
「離婚」することで、「~でなければならない」という
想いが無くなり、夫婦関係、親子関係が良好になった
という家族もいらっしぃます。

色々な状況の中・「想定外」のことが起こり
夫婦関係に亀裂が起きている渦中で
悩まされていても
当事者である妻または夫の心の中では
パートナーへの「愛」・「想い」が確実に
存在されている方が多くいます。
ご本人が自覚されている方
とされてない方がいます。

「離婚」を望まれている親族も
「離婚」を選択するか?しないか?ではなく
ご自分が幸せに過ごせている姿がみれることが
嬉しく、安心できることにも繋がります。

あなたは、パートナーがどのような「想い」で
どのような「状況」・「背景」で
その言動をしているのか?
想いを馳せていますか?

日常の日々の生活を大切に「こうしておけばよかった」
にならないようにパートナーとの時間を過ごしていきましょう。

夫婦のコミュニケーション・夫婦の距離感・離婚危機等
何でもご相談ください。
カウンセリングを活用してみませんか?
お待ちしています。

夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。
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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり