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Le Couple mieux

ブログ

2020.03.24 

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妻の「想い」を尊重して寄り添えることは難しいことです。

34歳の妻の相談です。
妻は2人の子供が欲しくて食生活を見直したり、
生活習慣を見直したり、不妊治療を始めたり
あらゆる手は尽くしていて辛い毎日
過ごしてきたそうです。

34歳の夫は「そんなに無理しなくても、
自然に任せていけばいいよ」

不妊治療は、心も身体も負担が大きく辛いことです。
夫は妻の辛そうな毎日の「事実」を軽減して
あげたいと思い発した言葉で悪意はありません。

妻は頭では気遣いだと分かっていても
結果が出ないことで、自分を責めてしまったり
「心」が素直に受け付けられず
不快感を感じ気持ちが落ち込みます。











色々な場合があるとは思いますが
夫・男性が求めている「理解」は、何かが起きた時
◇「自分がどうしてその時~な行動をしたのか」と
いう「動機」が「理解」してもらえることで
承認欲求・自分が認めてもらえたと
とても心が満たされることが多いようです。

この夫の「想い」は、夫婦の関係に溝ができてくると
妻の心「想い」に届きにくくなります。
夫婦がうまくいっている時は「感覚」で「理解」できます。
亀裂を感じ始めてる時は「離婚」への誘因になります。

相談にきてくださった妻も「離婚したい」と口にされました。
「離婚」したいと口にはされていますが、妻の心の中には
夫への想いがあることが感じられます。

妻に夫に自分の想いを伝えて話し合うことを
お奨めしました。
夫も妻への想いが感じられます。

◇夫には、妻が「辛く大変な思いまでして2人の子供を欲しい」と
頑張っていらっしゃる「想い」・「動機」をより深く「理解」
して頂けることと確信できました。

◇ご主人が何故その行動をしたのかを「理解」して欲しい
と思われる「想い」と同じであることを、妻に理解して
思い違いが解けることが叶います。



妻が、笑顔で次にカウンセリングに夫と一緒に
くてくださいました。

夫は「妻に申し訳けないことをしました・・・
妻があまり頑張りすぎてプレッシャーに感じて
心身のバランスを崩してしまうことが心配で・・
その想いを伝えてつもりだったのですが・・・」
とおっしゃいました。












妻は、夫のその想いを聞けた時・
夫の思いやり・愛を感じじられた時
◇自分自身も心にゆとりが持てなくなっていたこと
◇夫への想いがまだ自分にあること
自覚できて、嬉しかったそうです。

不妊治療は、とてもデリケートな問題です。
お互いの「想い」を聞き、受け止め会えたことで
2人で協力できるところはして夫婦のこと、子供のこと
焦らず・諦めず乗り越えていけるように向き合って
いきたいと笑顔で話してくださいました。

夫の素直な誠意のある言動が良い方向
への一歩となりました
新たな夫婦の関係の始まりです。

夫婦関係が上手くいかなくなってしまっていると感じた時
◇何故現状のような状況になってしまっているのか?
立ち止まって考えて寄り添ってみることが
大きな亀裂にならなくて済むのです


◇考え方・捉え方でパートナーへの想い変化していきます。
夫婦関係・結婚生活のあり方を考え直したい時は
ご自分の中の意識・捉え方を変えて
パートナーと関わってみることも大切です。

人生を共に歩んでいくパートナーです。
お互いの想いに歩み寄りながら、2人で乗り越えて
いけるパートナーが傍らにいてくれることは
尊く幸せなことです。

カウンセリングをさせて頂きながら
ご相談者様の求めている幸せ寄り添えるように
サポートさせて頂きます。

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お待ちしています。

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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり