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Le Couple mieux

ブログ

2019.04.27 

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マタニティーブルーと産後うつとは違います。

⒈マタニティブルーとは、
妊娠中や出産後のママの感情の変化をいいます。
夫もマタニティブルーになる可能性が指摘されています。
妊娠中や産後の妻に気を遣うことがプレッシャーになったり、
子育てへの不安、子どもに妻を取られたと感じること
焦燥感や寂しさが、夫のマタニティブルーの原因
となりうると言われています。

症状としては、イライラしたり、急に涙が出たり、
感情の起伏が激しくなり、自分の感情を
コントロールできにくくなります。

◇訳もなく気分が落ち込んだり
、気持ちが滅入ったりしてしまう。
◇些細でイライラしてしまうことが多い
◇出産や育児の自信がない
◇倦怠感がある
◇寝つきが悪くなり、眠りも浅くなる。
妊娠中~出産後1ヶ月の間はいつでも起こり
得る可能性があります。














◇妊娠初期➡妊娠が分かった時
つわり等身体に変化が生じることによる
不安が生まれます。

◇妊娠後期・臨月の時期➡身体に目に見える変化
が表れやすい時期です。
赤ちゃんに圧迫されて胃の不快感が続いたり
寝不足が続く症状に不安が生じます。

◇産後
(1)体調の大きな変化です。
妊娠中に増えていたエストロゲン・プロゲステロン
女性ホルモン、コルチゾールという副腎皮質ホルモン
が急に減少し、こうした変化で体調が
大きく変化することで不安が生まれます。
(2)状況の変化です。
育児・母親になることの責任と
プレッシャーが生じることで不安が生まれます。

産後うつ➡出産後数週間から数か月経過後に生じやすく
人間関係や住環境の変化など環境的な要因に
よって引き起こされます。
ホルモンのバランスとは関係ありません。

2週間以上理由もなく涙が出てくる
◇眠れない
◇育児に自信がもてない
◇母親失格だと感じている
◇疲労感が激しく、気力が沸かない
◇集中力がなくなる
◇将来に希望が持てない
◇些細なことで感情の起伏が激しくある
◇死にたいと思うことがある

マタニティブルは、産後うつの前段階と
なることが少なくありません。
妊娠中➡◇赤ちゃんが無事に育っているか、
◇出産は大丈夫かといった不安が募り、
周りの何気ない言葉にイライラしたり
傷つくこともあります。
産後➡孤独感を持つ人もいます。
産前休暇に入ることで社会から疎外された
孤独感を感じ、焦りがちです。
不安感や孤独感も、マタニティブルーの
大きな誘因です。

◎マタニティーブルーの対策
マタニティブルーは、心の不調です。
(1)相談できる人をもつ
家族・友人・先輩ママ・助産師
不安な気持ちを聞いてもらうと
安心に繋がります。











(2)気分転換できる時間をもつ
自分の好きなお茶をゆっくりと飲む
軽いウォーキング・ヨガ
お風呂にゆっくりと入ること

(3)一人の時間をもつ
家事・育児を離れて、一人の女性として
自分のすきなことを出来る時間
を持てることにより、心にゆとりが
出てきて、不安が減少できる。

(4)夫と話し合いの時間を持つ
お互いの不安を共有して、ゆったりとした
2人の時間をもてることは
何よりも大切です。

お互いに理解してもらえていると実感できることで
お互いの満足感・充実感がアップして
夫婦としての絆をより深くしてくれます。
絆が深く信頼関係が構築できると、不安も軽減されて
穏やかな気持ちで日々の生活を過ごせます。

パートナーが
「手伝う」というと想いではなく
「サポートする」という自主的な行動を取れるように
2人で創造していけることが、マタニティーブルー
産後うつにならない最大の対策です。

◇妻の愛情は、夫にとっての自信やエネルギーの源です。
◇夫の愛情は、妻にとっての安心や幸福感、自信の源です。

2人で歩み寄りながら、答えを出していけることが
心が安定してマタニティーブルー・産後鬱も
無くなっていけます。


結婚生活は2人がお互いの想いを理解・尊重していける
ことが何よりも必要です。
話し合いをして、実行して、
お互いに歩み寄れることが大切です。
お互いの「想い」を話し合ってみることから
始めてみませんか?

ご相談者様の求めている幸せ寄り添えるように
サポートさせて頂きます。

夫婦のコミュニケーション・夫婦の距離感・離婚危機等
何でもご相談ください。
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お待ちしています。

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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり