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Le Couple mieux

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2019.03.31 

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不妊治療ですれ違う想い

2人の子供を授かりたくて始める不妊治療
夫婦て同意して始めるのですが・・・
不妊治療を始めてことで、夫婦仲が悪くなって
しまうことも少なくありません。

36歳の夫の相談です。
35歳の妻です。
妻は2人の子供が欲しくて食生活を見直したり、
生活習慣を見直したり、不妊治療を始めた
あらゆる手は尽くしていて辛い毎日を
過ごしていらした時のことです。

夫は、子供がいたら嬉しいけれど、
できなければそれはそれで夫婦2人での人生
であっても良いと考えています。

妻はなんとしても子供が欲しい、
という執念を持っています。

温度差が夫婦間に大きな溝をつくる
誘因になることが多いです。

妻は
◇成果がなかなか出ず、いつ出るのか?
◇子供が授かれるのか?
ストレスと不安を抱え、子供がいない人生なんて・・
と思い詰めていくことが少なくありません。

夫は、
妻の心身の負担も考えて、プレッシャーにならないように
という想いもあり、2人の人生もありという選択を
してもよいと思っています。













◇どうして気持ち分かってくれないの?
◇愛情がないのでは?
◇お互いに別のパートナーとなら子供を授かれるのでは?
妻に夫の想いは伝わらず、夫の態度は消極的、
非協力的に映ります。

夫は、
◇そんなに無理しなくても、いいんじゃない
とおしゃったそうです。

夫は妻の辛そうな毎日の「事実」を軽減して
あげたいと思い発した言葉で悪意はありません。

妻は頭では気遣いだと分かっていても
「心」では違和感を感じ気持ちが落ち込みます。

色々な場合があるとは思いますが

夫が求めている「理解」
◇自分がどうしてその時~な行動をしたのか?
「動機」が「理解」してもらえると
想いを分かってもらえたと感じられて
とても心が満たされることが多いようです。

この夫の「想い」は妻の心の中にある「想い」
には届いていません。

妻が求めている「理解」
◇どういう想いでその行動をとっているのか?
「感情」の「共感」をしてもらえたと
感じられると心が満たされることが多いようです。

夫は妻と「離婚」をするつもりはなく
妻が辛く大変な思いまでしても夫婦の子供を欲しい
強く思い込んでいて、笑顔無くなり、会話も
無くなっている状況を改善しれたいというご相談です。

不妊治療は、とてもデリケートな問題です。
お互いの想いも理解できます。
不妊治療は、治療したからといって
成果に結びつかないことも多々あります。

◇不妊治療をするときに大切なこと

⒈辛いことですが、不妊治療は、始める時に
終わりをきめて始めることも、とても
重要なことです。

⒉様々な想いはあることと想いますが
◇夫婦お互いの信頼関係があって
その次に子供のことです。

⒊お互いを責めないこと
子供を授かれないことで自分自身・パートナー
を責めることは、あってはなりません。

⒋自分自身を許してあげること
不妊に悩む人は、一生懸命がんばりすぎる
くらいがんばります。
がんばりすぎれば、体全体のバランスが
崩れてしまいます。
ありのままの自分を受け止められること
とても大切です。














⒌子供を授かるための性生活以外を
大切にすること。
性生活が義務化してしまうと
お互いに辛くなり継続が難しくあります。

⒍思い詰めずに、気分転換を取り入れながら
続けていくこと
不妊治療に一生懸命な妻は、夫との生活を楽しむこと
さえ忘れてしまい、満ち足りた気持ちを持たず、
「辛い」という思いが強くなり
家事・生活にも心が向かなくなりがちになります。
夫は、家庭に帰ってきても、妻のつらそうな状態に
家は安らぎの場ではありません。頑張って稼いでも、
妻は幸せや満ち足りた様子はありません。
子供は、授かりたい想いはあっても、日々の生活が
苦痛では、何の意味をなさないと感じてきます。

⒎おたがいに一人の時間を作り、
好きなことをできる時間をつくり

妻ストレスを減らしていけることは大切です。
そのことにより少しは心にもゆとりが出てきて
リラックスできます。
夫婦で楽しく過ごせることもなく、不妊治療が生活の全てに
なってしまっていて、2人で人生を歩んでいけなくなりがちです。

夫に
◇妻に自分の想いを伝えたことありますか?
とお聞きしたところ
◇ないです。妻に聞く耳はありません。
と即答されました。

自分の想え伝えたい時
外出してリラックスできている時に

さりげなく自分の想いを言葉にすると、
パートナーも聞く耳を持つことが
少なくありません。

場所・環境を変えてみる
パートナーがリラックスして、聞きやすい
状況を作りだせること、何よりも重要です。
とお話させて頂きました。

夫は、妻のことを嫌いなわけではないので
妻の「想い」を聞き2人で良く話合い
2人で協力できるところはして夫婦のこと、
子供のこと乗り越えていけるように
向き合っていきたいです。
笑顔で話してくださいました。

夫の素直な誠意のある言動が良い方向
への一歩となります。

おたがいに一人の時間を作り
好きなことをできる時間をつくり

妻ストレスを減らしていけることは大切です。
そのことにより少しは心にもゆとりが出てきて
お互いの存在意義・有難さ・感謝の想いを
実感していけます。

2人で歩み寄りながら、答えを出していけることが
夫婦関係を継続していくうえでとても重要です。

ご相談者様の求めている幸せ寄り添えるように
サポートさせて頂きます。
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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり