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Le Couple mieux

ブログ

2018.11.08 

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離婚後を人生を生き抜くこと。

相談に来てくださる方に多い悩みの一つに
子連れ離婚後こどもに聞かれて戸惑う
質問があります。

◇「何でうちにはパパがいないの?」
◇「どうしてママと離婚したの?」
子供に父親の不在や離婚を伝える時
一番大切なことは
伝え方や話の内容よりも
伝える時の親の気持ち・感情が
子供に伝わることが何よりも大切です。
「なぜ親がいなくなったのか」を、
子供の年齢に合わせて分りやすい言葉で話すこと
「別々に住んでも会うことは出来る」と伝え、
子どもを安心させてあげましょう。











質問に躊躇して
「離婚は悪いことだ」と後ろめたい
気持ちで想いを伝えると
「離婚は良くないこと」
「父親がいないことはいけないこと」
と言うマイナスのイメージで受け止めて
しまいがちです。

「離婚」をご自身が前向きに受け止めて
「今後どのように人生を生きていきたいのか?」
「何を大切にしていきたいのか?」
を含めて素直な気持ちを伝えることが
子供の心に届くことに繋がります。

◇離婚して父親が居なくなって可哀想な子
にならないでしょうか?
とよく相談されます。

「可哀想な子」は周りの大人の考え方・育て方
によるところが大きいです。
「可哀想な子」と思い子供に接して育てていると
子供自身にその気持ちが伝わります。
「自分は可哀想な子なんだ」と思いながら
育ってしまいます。
子供自身の性格・人生に大きく影響します。
ひとり親だから、可哀想なことはありません。

親が迷いながら、日々の生活を過ごしていること
は、子供の気持ちも不安にさせます。

◇別に暮らしている親の悪口は言わないこと。
親が別に暮らす親の悪口を言えば、子どもは
自分のことを否定されたと思ってしまいがちです。
◎自分の悪口を言われた
◎母親は、自分をまるごと好きじゃないのかな?
◎父親似の自分の性格・外見をどう思うのかな?

◇別に暮らす親と会う機会を拒まないこと。
夫婦は、他人でも、子供にとっては、どちらも
大切な親なのです。
月に一度、短い時間であっても、子どもが別に暮らす親との
交流するのは大切なことです。
子どもの気持ち優先の、子供が安心でき、楽しめる
ルールをきちんと決めることが重要です。

◇別に暮らす親の話題を避けたりしないこと。
パパ・ママの長所を受け継いでいること等は
「パパに似て足が速いね」
「ママに似て手先が器用だね。」等
別に暮らす親の子供であることを
否定したい想いにならないよな環境を
つくれることも大切です。











◇子供が子供らしくいられる時間を作ること
どうしてもひとり親だと寂しい想い
我慢することがあります。
子供は、同居している親に、負担をかけないように
気配りしています。
時には、思いっきり楽しい想い・親に甘えられる時間
を作ってあげれることが、とても大切です。
そのことにより、子供も親の愛情を感じられ
自分の存在価値を感じられて、精神的にも
安定して過ごせます。
笑顔でいる親を見て、子供も安心できます。

◇再婚を急がないこと。
離婚から間もない時期。
子どもは、ひとり親の環境に馴染もうとしています。
現実を受け入れ、喪失感とも向き合っています。
同居親が、自分から離れていくのではないか?
という不安を少なからず抱いています。

自分で選択した人生です。
選択後の人生を覚悟・決断をもって
前を向いて色々なことを乗り越えていく姿を
子供に見せることで、子供も安心して
日々の生活を前向きに過ごしていけます。
選択後、自分の選択した人生を
自分らしく生き抜いていきましょう。

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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり