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Le Couple mieux

ブログ

2018.08.15 

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最後の太い糸

妻54歳の相談です。
夫は、59歳です。
普段から我が儘ほうだいの夫だそうです。
どんなことでも自分の思う通りにならないと
暴言は日常茶飯事だったそうです。
妻が、夫が帰宅した時にいないことは、
あり得ないことです。

夫の言動は、入院しても変わらず
個室で温度調節が聞くのにも関わらず
「うちわもってきて」
「綿のタオルケットをもってきて」等です。

妻は、電車で家から、タオルケットを
持参したそうですが、「ありがとう」はなく
受け取ったそうです。

看護師さんにも、「大変ですね。」と
言われたそうです。

部下3人が、見舞いのケーキを
もってきて下さった時に
病院なので皆さんのケーキ・飲み物が
置けるテーブルはなく、何とか作り
ケーキを頂き頂くことができたそうです。

部下をお送りして病室に戻った妻に夫が
何でもっとしっかりと2人のケーキと飲み物を
おける場所を作ってやらないんだ。」
「信じられない」
と怒鳴りつけたそうです。

実は、妻は自分の座る場所を部下の方々に譲り
ケーキと飲み物を冷蔵庫の上に置いて食べたそうです。

妻のことなどまるで視界に入らず
妻が、どのようにして食べたのかも
気にしていなく、「ありがとう」もありません。

部下に対しての面子のみ気にしている夫に
怒鳴りつけられた時

「妻の頭の中の最後の一本が
音を立ててきれたそうです」








妻の気持ち理解できます。

妻は「私にも至らないところが多いのだと
我慢してきましたが限界です。」
と言われました。

妻は至らないどころか、至れり尽くせりで
夫の機嫌を損ねないように日々気遣いをしてました。

限界を超えても頑張っていた妻の
「最後の糸」が切れてしまい
体調も良いとはいえません。

それでも妻は、覚悟をしていて
仕事を探し始めています。

「別居~離婚へと進めていきたい」と
望まれています。
妻の「想い」をサポートしていきます。

夫は、日々妻に
「俺だから、夫婦が続けていられる」
「俺の言うことを聞いていれば
幸せでい続けられる」
言われているそうです。

夫は、まさか妻が離婚を考えているとは
思われていないと思います。
夫離婚を認めてくれるとは思えません。
別居するタイミングも考慮が必要です。









別居できた時、夫がどのような対応を
されてくるかによって、その後の対応が
変わります。

夫は、妻が我慢をしているとは、
思っていなくて、自分が、我慢していると
思っているようです。

どちらか片方が一方的に我慢している状態
では、継続は難しいです。

夫のプライドを保ちながら、
妻の「想い」を伝えれるようにしていきます。
パートナーが、強行に反対されるであろう
場合は、対応策がとても重要になってきます。
弁護士さんとも相談しながら
一歩一歩前進していきます。

自分らしさを取り戻す・別居・離婚危機等
何でもご相談ください。
カウンセリングを活用してみませんか?
お待ちしています。

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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり