妻36歳の相談です。
夫42歳で子供はいません。
普段の夫は、物腰も柔らかく優しく
週末を夫婦で過ごすことを
希望していることも夫の愛情だと
考えていらしたそうです。
妻は、専業主婦です。
妻が働いたり、趣味を楽しんだり
週末に友人を会ったりすることを
とても嫌がる方です。
妻は、どうしてもクラス会に出たくて
メールで「今日遅くなります。」
と夫に連絡したそうです。
すると、夫から
「高熱が出て体調が悪いので
すぐに帰宅して欲しい」
とメールがはいったそうです。
妻は、心配になりすぐに帰宅されたそうです。
すると夫は、「ピンピンしていてテレビを
見ていたそうです」
そして「週末は、夫婦の時間で一人で
出かけることはあり得ない」等
罵倒されたそうです。
あまりのことに妻は、夫に自分の想いを伝えたところ
夫は、「どうしたんだい?何時もの君らしくないよ}と
言われたそうです。
考えてみれば今まで夫の意見に
逆らったことは無かっそうです。
「君らしくない」と夫に言われた時
夫に意見を言わないことが
「私らしさ」と捉えられていることに
驚き、空しくなられたそうです。
それから夫に妻が、自分の意見を
言うようになり始めたら
夫は次第に不機嫌になることが多く
なってこられてそうです。
妻は、夫が優しかったのは
妻が自分の意見を言わずに夫の
いうことが聞いていた為だったと
感じられて愕然とされたそうです。
そのことがあってから2年の間に何度も
意見のくい違いで、お互いに譲り合えずに
夫婦の間に大きな亀裂が起きてしまい
妻は「離婚」を望まれて相談にこられました。
夫は、「妻が元の妻らしさを取り戻してくれれば大丈夫」
「離婚の意志は無い」と言われているそうです。
夫は、自分の思う妻を私に求めていて
本当の私を認めてくれようとしないです。
妻が自分の支配下~飛び出そうとすると
紳士の仮面がはがれて子供じみた素顔
がでてきてしまいます。
心理的に「歪んだプライド」
「自分の考えが常に正しい」
ことが根本にあることが多いようです。
妻は、「自分の心が壊れてしまいます。
これ以上は無理です。」と
前を見据えながら言われました。
妻の決心と覚悟が見えました。
夫婦は、信頼関係が崩れ始めると亀裂が深まります。
信頼は、崩れるのは早く、取り戻すのは
とても難しいです。
妻は、体調も崩されています。
夫と同じ空間・家にいることが苦痛で
夜も眠れない・食べれない状態に
なられていたのです。
ゆっくりと心を休められることが
何よりも大切なので、
別居を選択されました。
妻の体調と相談しながら、今後の対応を
具体的にしていきます。
妻の心が整理されてきたら、
妻の想いをサポートさせて頂きます。
夫婦のコミュニケーション・夫婦間の距離・離婚危機等何でもご相談ください。
カウンセリングを活用してみませんか?
お待ちしてます。
夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。
アメブロこちらからご覧くだい。
青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり