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Le Couple mieux

ブログ

2018.08.06 

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「させられている感」では

妻36愛からの相談です。
夫32歳・子供4歳です。
「夫が部屋を片付けてくれなくて困っています。」
何回言っても「うん。あとでやるよ。」
と言って片付けないので
「いい加減にしてよ。」等
ついつい言葉がきつくなってしまうそうです。
「片づければいいんでしょ!」
と言いて、大雑把片づけるそうです。

「片づける」ことは、居心地のよい空間を作り出し
暮らしていく為の手段です。
「心地よい空間」は、人により違います。
妻からすると「片付け」られてない部屋でも
夫には、心地よい部屋だったりすることも
あります。
片付け自体が苦手な人もいます。







行動として移せるには、
◇頭と心が一致した時
◇思考と感情が一致した時です

思考で片づけの必要性を理解しても
感情がそれを喜びを見いだせなかったら
行動に移せません。
片付いている部屋が、落ち着かない人もいます。
疲れていたり、気力が落ち気味の時も
片付けたくなくなり方もいます。
その人その人により、片付けない理由があります。

常に妻に「片づけて」と言われている夫には
「片づけねばならない」という
「させられている感」
が伴い自主的な行動をされているとは
思えません。

夫が片づけをしても、妻に何回も言われて、
自発的ではないので
妻が期待している結果には結び付きません。

妻「ちっとも片づいていないじゃないの」
夫「頑張って片づけたのに」
夫を責めてしまう会話になりがちです。

子供でもできることが、夫ができないなんて・・・
なさけないし、子供のしつけの為にも」
という妻もいます。

子供のしつけも同じです。
「何故使ったおもちゃを片付け無くてはいけないのか?」
子供自身が、理解して、納得できて
自主的にできるようにすることが大切です。

夫の「させられた感」をなくし自主的に
行動してもらいたい時
◇夫の片づけたく無い理由を聞き、受け入れること。
◇夫が、片づけたら、否定しないこと。
誰でも自分の気の向かない行動をした時に
否定されるとますます行動する気がなくなります。
◇片づけたことに対して感謝の言葉を添えること。
「ありがとう。」
「部屋が、綺麗になって助かるわ。」
「部屋が、広く感じられて、嬉しい」等
夫は、妻に喜んでもらえたことで
「させられている感」は減っていくのです。







妻は、「反省することもあります。」
と言ってらっしゃいました。

誰にでも得意ではないことあります。
お互いに、パートナーの得意ではないことを
受け止めて、尊重しながら、サポートし合って
いけることが、とても大切です。

お互いの生活スタイル・ルール等を話し合い
心地よい空間・家を作りだせるように
していけることが重要なことです。

今後もカウンセリングをさせて頂きます。

夫婦のコミュニケーション・夫婦間の距離・離婚危機等何でもご相談ください。
お待ちしてます。


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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり