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Le Couple mieux

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2018.08.04 

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加点法と鈍感力

恋人同士の時は、生活というよりも
非日常を共に過ごすことが多く
違いが、気にならないことも少なくありません。

夫婦になると、結婚生活が始まり
365日24時間一緒に過ごすことになり
日々の生活の中でお互いの習慣が
気になりだします。

夫婦になるまで、それぞれ別々の環境・習慣で
過ごしています。
習慣の違いを受け止めて、受け入れるまで
戸惑ったり、時間を必要とすることが
少なくありません。

お互いの違いに対して
◇パートナーの習慣・価値観を否定すること。
◇自分の習慣・価値観を押し付けること。
◇パートナーの行動に駄目だしをすること。
◇正論で物事も判断しようとすること。

は好ましくありません。

夫婦間の正論は、パートナーとの距離
を広げるだけです。
どちらが正しいのか?ということでは
決してありません。







ありがちなのが
「~の話を聞いている?聞いていない」
等で夫婦喧嘩になることがあります。

夫は、聞いていない
何時、何処で、どのように話したのか?」
「妻は、話している
○月○日、夕食後にリビングで話したのに
聞いてないだけ。」
お互いに一歩も引かずにパートナーを
責め続けることが少なくありません。
結論は、でません。
お互いに、認めず、不快な想いだけが残ります。

パートナーの弱いところを減点法で
指摘しては逆効果です。
パートナーのいいところを加点法で
考えることが重要です。
パートナーのプラス面には「敏感力」
マイナス面には「鈍感力」で
パートナーと向き合い・パートナーの「想い」に
寄り添うことが大切です。

夫が帰宅した時
イライラして不機嫌な時は、
「おかえりなさい。」
「お疲れ様、お風呂で少しゆっくりしてきたら」
等と夫のイライラを指摘せず、
気分転換できるような環境にしてあげること。
等が一つの良い対応になります。

「気持ちを切り替えて帰宅して欲しい」
等の正論は、夫の想いを逆なでしてしまいます。
パートナーがイライラしていると
相手にもイライラは伝染してしまいます。
夫のイライラが倍増してしまいます。





夫のご相談で、『妻がイライラしているので
「ごめんね。」と言ったのによりイライラされて
どうしていいのか?分からないことが
あるんですが。』ということがあります。
妻は、何故妻がイライラしているのかを
理解していないのに「ごめんね。」と言われても
納得いかないのです。
妻のイライラの要因を理解していたら
「ごめんね」ではなく、「ありがとう」では?
と思っていることもあります。

妻のイライラが分からない時は、
「いつもありがとう。
子供みてるから、ゆっくりしておいでよ」等です。
妻が一人の時間を持てるような環境にして
あげることも、一つの良い対応です。

パートナーの言動を否定しないで
受け止めれることが、とても
大切です。

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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり