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Le Couple mieux

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2018.07.31 

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子供の意思は?

43歳の妻の相談です。
1歳下の42歳の夫と小3の息子と
年長の娘の4人家族です。

妻は、「息子を私立の中学に入学させたくて
学習塾に入れたい」と夫に相談されたそうです。

結婚生活12年目で初めて夫が
すごい剣幕で反対したそうです。

夫は、御自分も公立中学校出身で
「子供は色々な子供が集まる
公立の中学に入学させて
たくましく育てるべきである」
と言われたそうです。

12年の結婚生活の中で夫との価値観の違いを
あまり感じていなかったので
当然「妻と同じ考えである」
と思っていらしたのでとてもショックだったそうです。

妻も公立中学出身ですが、自分の時とは
世の中の状況も変わっていて
私立中学を受験させたい
と考えられたようです。

2人のお話しの中に「お子さんは、
どう思われていらっしゃるのか」
「お子さんの意志」が出てきませんでした。

妻・夫に確認したところ「お子さんの意志は
確認したことが無い」と2人ともおっしゃいました。







夫婦で子供のことを話し合うことは
とても大切です。
夫婦で話し合う時に
一番大切なことは、中学に入学する
お子さんの意志です。
お子さんの意志を確認したうえで
話し合いをすることです。
子供には、子供の意思があります。

どんなことにでも・良い点・
好ましくない点があります。

妻は、現在専業主婦で経済力は無く
夫の収入で支えられています。
この問題が起きるまで妻は夫に対して不満を
抱いていなかったのです。

夫が、妻の話を全く聴き入れる意思がなく
妻は、夫との今後に自信が持てなく
なっているというご相談です。

お子さんの意思を確認したところ
お子さんはリトルリーグに入って野球をされていて
親友のお子さんが公立に入り、
親友の主友達と野球を続けていきたい
と公立を志望されていました。

初めて知ったお子さんの意思です。







夫も妻も子供を思う気持ちは同じです。
夫も妻もお子さんが、はっきりとした口調で
話されたことに感じることがあったようです。

更にお子さんは、
「中学受験は、したく無いけど
将来の為に英語の塾はいきたい」とも
言われたそうです。

妻は、もう反省されていました。
「私も夫も感情的になりすぎて
中学にいくのは、息子なのに、
一番大切な本人の意思を聞いていなくて・・
息子の成長が、嬉しかったです」

「大切なことを思いださせてくださり
ありがとうございます。」
と笑顔でいってくださいました。

妻に「何故私立を受験させたかったのか?
もう少し具体的にご自分の素直な想いを
伝えてみることも良いのでは
ありませんか?」との
提案もさせて頂きました。

帰宅されてから、夫と
冷静になり、御自分の素直想いも伝えられて
ゆっくりと話し合いをされたそうです。

夫も、子供の意思を確認せずに
夫婦で話していたことに、猛反省
されていたそうです。

後日、夫婦で話されてお子さんの要望を
受け入れることにしたとの
お話を頂きました。

妻は、「夫とは、よく話し合って
今後も歩んでいきたいと思えるように
なりました」
とのお話しもしてくださいました。

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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり