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Le Couple mieux

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2018.06.16 

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夫の求める共感・妻の求める共感

共感は、夫婦にとってとても大切なことです。
共感といっても夫の求める共感・妻が求める共感は違います。

◇妻の求める共感
妻は夫にママ友との話等をしてくる時
夫は、「何故妻が、ママ友の話をしているのか」を考えて
「大変だったね。」と妻は、第一に言って欲しいのです。
そのうえで、「わかる。わかる」 「そうそう」
「同調」の「共感」を求めています。
妻が「あなたは私の想いを分かってくれない」と言う時は
その時の妻の想い・気持ちに共感してもらえてないと思う時です。

◇夫の求める共感
夫は自分のしたこと・行動への成果から得られる相手の反応
自分がしたこと・言ったことに相手がどう反応するか?
「自分が肯定されている」
「自分が認められている」
という感情をもてることの「共感」を求めています。





夫が家事をしてくれた時、妻は、自分の家事の段取りと違っていても
「あなたがお皿を洗ってくれて助かったわ。ありがとう。」
「夫の家事の手段が違うから共感できない」のではなく
「ありがとう。嬉しい」という気持ちを共感するのです。
感謝の気持ちを添えると共感を得られたと嬉しくなります
夫が妻の言葉に否定的な態度をとる時は
自分の言動が否定されていると感じられた時です。

妻はその時の自分の想いを夫に分かってもらえ同調してもらえること
により夫の愛情を感じられ幸せだと感じます

夫は自分のした行動の成果を、妻に認めてもらえること
により妻の愛情を幸せだと感じます。

「共感」の違いを理解していないことにより行き違いがおこります。

妻の「あなたは、分かってくれない」
  「あなたは、察してくれない」
の言葉の真意は
  「あなたに共感してもらえない」と強く感じている時です。

夫の「馬鹿にしているのか?」
の言葉の真意は
  自分の行動を妻にダメ出しされて共感されていないと
  強く感じている時です。




一番身近で大切な人であるからこそ
喜怒哀楽を「共感」してもらえると嬉しく活力になります。
自分のことを必要としてくれて、寄り添ってくれている人が
傍らにいてくれることは、何よりも幸せなことです。

捉え方の違い・表現の違いを理解して受け止めていけることで
揺るぎない信頼関係を築いていけます。
お互いの求めていることを、話し合い、理解・尊重して
日々の生活を過ごしていけることが大切です。
日々の忙しさに追われてパートナーを
思いやれる心のゆとりを無くさないようしていきましょう。

妻の想い・夫の想い・義理の家との関係等なんでもご相談ください。

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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり